【宇宙の謎】太陽・水星・金星の謎に迫る!

スポンサーリンク




太陽系の中心に君臨し9つの天体と小天体を支配下に置く太陽

その正体は巨大なガスの球体である。

自らエネルギーを放出する太陽は、恒星に分類される。

恒星とは水素がヘリウムとに変化する核融合が星の中心部で起こり

莫大な光と熱を生み出す天体である。

宇宙の謎【太陽】

太陽の中心部の温度は1500万℃と推定されている。

我々が目にする太陽の表面は光球と呼ばれる。

滞留するガスがうごめき表面温度はおよそ6000℃に達する。

太陽を紫外線で見ると、可視光では捉えられない領域が見えてくる。

光球の周りを覆う彩層という希薄なガスの層が見える。

彩層のさらに外側にはコロナが広がっている。

神秘的な輝きを見せるコロナは100万℃を超える熱せられた

太陽の希薄な大気である。

巨大なエネルギーを放出する太陽。

この天体の近くに探査機を送り込む事は不可能である。

太陽に接近する探査機は、その熱と放出される粒子で

破壊されやがて蒸発してしまうだろう。

だが、この途方もないエネルギーが太陽系に広がり各惑星の

環境を支えている。

我々生命も、太陽なしには存族出来ないのだ。

スポンサーリンク




宇宙の謎【水星】

クレータが埋め尽くす第一惑星

色彩がなく動くものが一切存在しない。

ここは、太陽に最も近い惑星、水星。

水星と太陽の平均距離は地球太陽間のおよそ3分の1

1日は長く一度日が昇ると夜は3カ月やってこない。

日中の表面温度は430℃

夜は一転マイナス180℃まで冷え込む。

水星の表面は驚くほど月面に似ている。

地表には30憶年前にできたクレーターが無数に残っている。

水星では地球のような地質活動が惑星誕生後すぐに止まった為、

初期の惑星の姿をそのまま残しているのだ。

こうした地形の中で一際目につくのは巨大隕石の衝突で

作られたクレーター、カロリス盆地だ。

探査機が撮影に成功したのは太陽に照らされた一部だが

その直径はおよそ1300キロに及ぶ。

盆地の内側には、滑らかな平原が広がる。

隕石の衝突で流れだした溶岩がクレーターの

内部を生み出し固まったのだろう。

探査機は、水星に特有の地形も発見している。

地表の至る所に長さ数百キロにおよぶ奇妙なしわが分布していたのだ。

これらは、高低差が、1、2キロに達する断崖で初期の水星が

冷えて収縮する過程で地表が押し縮められて出来たと考えられている。

我々の探査機が水星を訪れたのはわずか1回。

地表の6割は、まだ誰も見たことがない。

スポンサーリンク




宇宙の謎【金星】

濃密な大気が覆う灼熱地獄

科学者たちは、この厚い雲に覆われた星を目指し

多くの探査機を送り込んできた。

金星は、大きさや質量が地球に近いため、

雲の下には地球にに似た環境があると想像されてきたのだ。

人類が金星の表面を初めて見たのは1975年。

しかしそこは、地球とは似ても似つかない地獄のような世界だった。

気温およそ460℃空気は恐ろしく乾燥している。

地表に届く太陽光はわずか2%。

空はオレンジ色で薄暗い。

地表の気圧は90気圧。これは水深900メートルの海底に匹敵する。

大気の状態は地球の常識をはるかに超えている。

実際驚くことに金星に着陸した探査機は、上空およそ

50キロでパラシュートを切り離したという。

あとは、探査機自体の空気抵抗で減速し難着陸できたのだ。

この濃密な大気は灼熱の金星環境にも深く関わっている。

大気の96%が二酸化炭素で占められている為、

強い温室効果が起きているのである。

金星には、数十憶年前地球と同じような海があったという。

だが、地球よりも太陽に近かった為海水はすべ蒸発し

そのほとんどが宇宙へ逃げてしまった。

大気中の二酸化炭素を吸収する海が消えた事が、

地球と金星の運命を分け金星を灼熱の世界へ変えてしまったのだ。

火山と溶岩流がつくる世界

厚い雲に阻まれ宇宙から見る事の出来ない金星の地表。

科学者は金星上空を周回する探査機にレーダーを電波による

地形調査を試みた。

その結果、金星には直径3キロ以下のクレーターが

存在しないことが分かった。

小さな隕石は、大気との摩擦で粉々に砕ける為、

地表への衝突が起こらないのだろう。

さらに地表に残されたクレーターの数自体が大変少ないことも分かった。

古いクレーターは過去の火山活動によって消えてしまったのだ。

金星の殆どの地表は冷え固まった溶岩で覆われているようだ。

金星のドーム状火山

地底から噴出したマグマが地面を次々にもりあげて出来た円形の火山。

この円形の地形は、コロナと呼ばれマグマの上昇による

地殻変動がうみだした金星特有の地形だ。

地下から大量の溶岩が噴出し地表を流れた痕跡は、

太古の金星を揺るがした火山活動の激しさを物語る。

また、液体の水が存在しない金星に川のような地形が見っかった。

水ではなく、煮えたぎる溶岩の流れが大地を削り

このような地形を作る出したのであろう。

地球の様に風や水による浸食が起きない金星は

火山活動によって星の風景が作り出されてきたのだ。

Related Post

スポンサーリンク