ネメシスが2600万年ごとに地球を滅ぼす謎に迫る

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2600万年ごとに周期的に生き物が大量に消える謎。
その原因は、太陽系外延部に潜む仮説上の赤色矮性。
そしてその星を、ギリシャ神話の憤りの神にちなみ「ネメシス」と名付けた。

ネメシスとは

ネメシスは、未だに発見されていない太陽の伴星だとされている。

連星のうちで、一般に光度の暗い方の星

ネメシスの軌道

ネメシスは太陽から近く1光年、遠くて3光年の細長い楕円軌道を周っている。

そして、2600万年ごとに太陽に最も近づき時ネメシスはオールトの雲

太陽系を球殻状に取り巻いていると考えられる仮想的な天体群

つまり太陽系を取り囲む推定1兆個の彗星が集まった領域を通過する。

その時、太陽系に混乱が発生するという。

ネメシスは、彗星群の動きを邪魔して軌道をずらすのです。

この小さなネメシスという星が、オールトの雲の中を通過すると、

彗星の穏やかな流れがかき乱され、多くがそこから弾き出される。

すると、10億個もの彗星は太陽の重力に引かれて猛スピードで太陽系の中心部に向かう

そして、幾つかはその途中にある地球に衝突し、結果的に大量絶滅に至る。

未発見ながらも太陽は伴星を持つという説は議論を呼んでいる。

何故なら、太陽は伴星を持たない単独の恒星と言うのが定説だからだ。

しかし、重力によって恒星が2連、あるいは3連を成しているのは珍しい事ではない。

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連星とは

天の川銀河にある恒星の殆どは、2連星あるいは3連星です。

その為、太陽が2連星かもしれないと考えるのは的外れではありません。

むしろ、興味深い考えです。

たとえ、太陽が2連星で伴星を持つとしてもネメシスと太陽は離れすぎている。

こんなに離れた2連星はまだ観測されていない。

1997年NASAが始めた2ミクロン全天観測

通称・・・2MASSは、2台の赤外線望遠鏡で未発見の恒星を発見するプロジェクトだった。

2MASSは、天の川銀河やその周辺で見つけにくい恒星の探査を専門とし、現在までに

200万点の画像を撮影している

NASAはネメシスを徹底的に探しましたが、それらの死の星は発見されなかった。

しかし、ネメシスは1光年以上先にあって、2600万年かかる軌道を周っている暗い星です。

近隣の恒星を探す標準的な調査では見つからなくて当然かもしれません。

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ネメシスは褐色矮星説

他に、ネメシスは褐色矮星ではないかとの見解もある。

恒星になり損ねた褐色矮星は、赤色矮性よりずっと小さい。

また、細長い楕円軌道を周っている為たいがいは地球から離れた所に位置し、

観測されにくい。

もしそうなら、2MASSがその姿をとらえるのは難しい。

宇宙には、何百万個という数の恒星が存在します。

ネメシスは、干し草の中の針といえます。

見つけにくくても、あれば直ぐに分かります。

それらしき物が見つければ軌道を計算すればわかるでしょう。

最先端の技術を駆使しても解明出来ない宇宙の謎。

ただ1つ言える事は・・・

遠い昔、宇宙の巨大な物体が地球に衝突し広範囲な破壊もたらす事が何度があった。

その周期は、2600万年ごとに大量絶滅の危機に見舞われているという事だ。

恐竜が絶滅したのは、6500年前にユカタン半島沖に衝突した隕石である。

人類に残された時間は宇宙の誕生に比べればほんの僅かな時間なのかもなのかもしれないのである。

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