火星への移住構想とその可能性の謎に迫る

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宇宙移住は、もはやSF小説に限った話ではない。

実際人類はすでに、地球以外のどこかに住む計画にのりだしている。

宇宙移住は、究極のキャンプ旅行である。

火星移住計画

宇宙移住計画が進められている理由は2つあります。

1つ目の理由は、人間は地球の外へ活動範囲を広げられるかどうかを知る為ですが、

その答えは重要な問題です。

2つ目の理由は、地球にある生命という現象は地球以外に広がる運命にあるものなのか

人類はその作業を担っているか知る為です。

人類は、地球ともう一つの惑星に住むべきです。

何故なら、地球は射撃場の中にいるよなもので、数千年たつうちに小惑星や彗星が容赦なく飛んでくるので、

スペアが必要だと考えたからです。

一つだけの惑星に生命体がいるのは、あまりにも危険だからです。

火星移住の可能性

広大な宇宙に移住に最も適した天体が1つだけあると火星協会会長(ROBERT ZUBRIN)は言う。

「火星は太陽系で最も移住にふさわしい天体です。地球から最も近くにあり生命の存続と文明の発展に必要な資源を

全て備えた惑星です。」

火星は、太陽から4番目の惑星で大きさは地球の半分ほど、地球との最短距離はおよそ5600万キロ。

古代ローマ人は、その赤い色を戦争と関連づけ戦いの神にちなんだ名前を付けた。

しかし、現実の火星は戦いを連想させる様な恐ろしい惑星ではないようだ。

ガスで出来ている外惑星は硬い地面が無く、内惑星の中でも水星は太陽に近すぎて高温になる。

金星は、大きさは地球とほぼ同じ位だが温室効果の環境によって気温は摂氏500℃の灼熱地獄になっている。

更に大気圧は人間が押しつぶされる程極めて高い。

火星にも幾つかの短所がある。

火星では気圧が低い為、体内血液が沸騰する。

しかし、与圧式の宇宙服を着ていればその危険を避けられる。

気温は、日中でも摂氏マイナス40℃だが適切に防寒していれば問題はない。

重要なことは大気に大量の二酸化炭素が含まれているので移住に必要な天然資源の存在を期待できる事である。

火星の二酸化炭素から酸素を取り出して燃料を作る事は可能です。

大気には水蒸気があり、極地の氷、極冠には水分があります。

また、土にはミネラルや多様な微生物が含まれていると期待されています。

現在、火星は凍てついた砂漠になっている。

しかし、宇宙探査機が撮影した映像には浸食の形跡が見られる。

これはつまり、かつて火星の表面に水があり生命が存在していた可能性がある事を示している。

たとえ微生物でも生命体が存在していた証拠を見つける為には短期滞在用の基地か長期滞在用の施設を建設する

事が望ましいと考えられている。

火星移住への準備

NASAは今、2020年までの有人月探査と、それを足ががりとした有人火星探査を計画している。

一連の計画をNASAのWENDELL MENDELLに説明してもらおう。

「次の有人月探査の最大のテーマの1つは火星へ進めです。

そのテーマを元に有人火星探査をどのように実行するかについてNASAは検討していく事になります。

例えば人間は火星の環境にどう反応し、仕事はどの程度まで出来るか?睡眠や娯楽はどれ位必要か?

飛行士と管制センターがどう交信するかを割り出します。遥か遠くの惑星で直面するこの様な問題に

どう対処すべきかを学んでいくのです。」

キャンプで旅をするには予行演習が大切です。

庭でもいいからテントを張って必要なものが揃っているか確認します。

同じように月に基地を建てることは火星に基地を建てる為の予行演習になります。

どんな装備が必要で、どんな機能があるかを学べるからです。

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開発中のロボット「アスリート」

そうした装備の1つに全地形型の多目的ロボット「アスリート」について開発者のBRIAN WILCOXはこう説明する。

「アスリートは、月や火星で荷物を運ぶために開発されました。荷物の中で最も重要なものは単体で最大の装備となる

居住ユニット「ハビタット」です。しかし、アスリートはただ荷物を運ぶだけではない!6角形の各面に高解像度

カメラが取り付けられている為、周辺の景色を360度撮影し、それをその惑星の基地起動旋回している宇宙船そして

地球に送る事が出来る。また6本の足は目的別に使い分けることが出来る。アスリートの特徴は足に様々な部品を

取付て掘削やつかむ事など目的別に作業が出来る事です。部品はショベル、ドリル、物をつかむグラッパーなどで

他にもあります。最もユニークな特徴はもし足が1本作動しなくなった場合、両隣の2本の足が専用の部品をつかんで

故障した足を本体から外し、そしてそれを地面の上に置く事です。」

この様な装備があれば長期滞在用の基地を月に建設出来、そしてそこで生活ができるがどうかを試せる。

NASAによると、そこまで出来てようやく火星に行く準備が出来た事になるという。

本当に火星に住めるかどうかを決める判断材料として厳しい実験を行います。

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月での移住実験

6人の飛行士を地球が見えない月の裏側に住まわせ地球と接触できないという心理的不安を抱かせます。

そして1年間、閉ざされた環境の中でやっていけるかどうかを試します。

もし、そのような実験をしてうまくいけば、その時初めて地球を出て地球より住みにくい火星に渡る準備が出来たと

判断します。

地球から月までの距離は、およそ386000キロで3日で行くことが出来るので月は良い実験場になる。

 

人類火星移住計画は、月での実験が鍵を握っている。

飛躍的な科学の進歩は人類を火星へと導くのである。

 

 

 

 

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