船外活動の危険!人間の体液が沸騰する謎に迫る!

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船外活動EVAを行っている間宇宙服の内部は気圧を低く保たなければならない。

手足が動かしやすくなるからである。

もし、宇宙で1気圧の宇宙服を着たら風船の様に膨らんでしまい体は動かせなくなります。

宇宙服の中は低気圧なので高山登山者の様に可燃性の高い100%の酸素を使う。

宇宙服が膨らんだ場合、手足を動かすために宇宙服の空気を抜きますが、それはダイバーが深海から急に上がって来た時の状態に似ています。

血液中に窒素の気泡が発生して命を奪われることもあるのです。

船外活動では、命綱のゆるみやバックパックの緊急推進装置の誤作動なども大事故の原因となる。

船外活動をする為に、宇宙船の外に出ている事は宇宙飛行士にとって最も危険な時間と言えよう。

一瞬のミスが命取りになることもある。

船外活動の危険

 

ロシアの宇宙ステーションでの事

飛行士が気圧調整室にいて、まだ命綱に繋がっていませんでした。すると体が浮いてゆっくりと外に出始めたので、他の飛行士がとっさに彼をつかんだのです。

命綱もつけず船体に戻るための推進装置も装備せずに宇宙空間に出ることは危険です。

海で行方不明になるようなものです。

例え推進装置を備えていても船体に戻る前に故障または、推進剤がなくなった場合、飛行士は宇宙空間を漂い続ける事になる。

国際宇宙ステーションでは、飛行士を追跡できず、またスペースシャトルがステーションにいたとしても救助に行くまで時間がかかる。

この様な事態に陥った場合、宇宙飛行士は予備の酸素で数時間は生きていることができる。

宇宙服が損傷しなければ気圧は正常に保てるが酸素がなくなる。あるいは吐き出した二酸化炭素を除去する装置が作動しなくなるだろう。

いずれにしても、その飛行士は窒息死し宇宙空間に消えていく。

流星塵(りゅうせいじん)が及ぼす危険

流星塵は船外活動中の宇宙飛行士や宇宙船にも危険である。

更に、地球の軌道の低い部分では流星塵の他に宇宙ゴミも飛んでいる。

しかも、そのすべてが秒速10キロ近くで高速移動している。

この速度の場合、直径数ミリの物体でも致命的である。

宇宙空間を飛んでいる流星塵は宙を飛んでいくゴルフボールの様です。

流星塵の方がずっと小さいとは言え高速で飛んでいるのでもし当たれば致命的です。

流星塵が1粒宇宙服に当たるとそこに穴が開きます、その時もしその部分に手が届かない場合、あるいは仲間がいなくて穴の修繕が出来ない場合は命の保証はありません。

すぐにその中の空気が抜けて血液が沸騰して死亡します。

血液が沸騰するといっても高温で煮えたぎる訳ではない。

突然気圧が下がった時に起こる現象を意味している。

人間の体液が沸騰する

沸騰するは・・・誤った表現で実際は体内の血液が気体になる状態をいいます。

宇宙空間で無防備な人体がどうなるかについては多くの説があるが、事実をお話しよう

宇宙服の空気が抜けて、真空の部分が中に入ると目の下の液体部分、そして唾液、体液、血液が泡立ち始める。

血液が気体になると酸素が脳にも、他の器官にも送られなくなり脳の機能は15秒以内に止まる。

人体は意識不明となる。

その直後、体内の細胞がすべて死ぬ・・・。

宇宙空間の極端な気温も致命的である。

太陽光が当たる場所は摂氏120℃に達し、日陰の場所ではマイナス150℃にまで下がる。

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宇宙服の貫通実験について

秒速7キロの微小な隕石を弾き返せる程、宇宙服は強くありません。

微小な物体は宇宙服の表面から入り込んだ後、幾つもの層を貫通してブラッダーまで到達しています。

穴は直径2,3ミリですが宇宙服に直径4ミリの穴が開けば命に危険が及びます。

今のところ、その被害にあった飛行士はいない。

流星塵による衝突は意外なトラブルを招く。

NASAは流星塵が衝突したときの実験を行っている。

この様な数多くの実験から最新鋭の宇宙服が開発されているのである。

 

 

 

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