南海トラフ巨大地震被害想定(名古屋市)今、この瞬間!

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今、大地震があなたの住んでいる街、名古屋を襲ったらと想像した事がありますか?

名古屋市は、これまで数多くの災害を経験してきました。

1891年 濃尾地震 M8.0 死者7,273人

1944年 昭和南海地震 M7.9 死者 行方不明者1,223人

過去の災害からの教訓を生かしこの地でどの様な災害が起きる可能性があるのか?

何を備えておくべきか?自分の事として考える事が大切です。

今、この瞬間に起こるかもしれない!

南海トラフ巨大地震の謎に迫る!

「南海トラフ巨大地震」とは?

南海トラフとは、静岡県の駿河湾から宮崎県の日向灘沖までの太平洋沿岸に伸びた海溝で

プレートが沈み込む巨大な窪地です。

フィリピン海プレートが陸側のプレートに沈み込み、陸側が跳ね上がり巨大地震が発生する。

ここを震源域に、発生するマグニチュード9クラスの地震を南海トラフ巨大地震と呼んでいます。

南海トラフを震源とする巨大地震は、

駿河湾から遠州灘中部の東海地震。

遠州灘から紀伊半島沖の東南海地震。

紀伊半島紀伊水道から四国南方沖の南海地震。

に分けられ、これらは同時に発生する可能性のある連動型地震として

およそ100年から150年の間隔で繰り返し発生しています。

684年 白鳳(天武)地震

887年 仁和地震

1096年 康和南海地震 1099年 永長東海地震

1361年 正平(康安)南海地震  正平(康安)東海地震

1498年 明応地震

1605年 慶長地震(M7.9)

1707年 宝永地震(M8.6)

1854年 安政南海地震(M8.4) 安政東海地震(M8.4)

1944年 東南海地震(M7.9)

1946年 南海地震(M8.0)

このの中で空白期間が極めて長いのが

東海地震で空白期間は約160年近く地震が発生していない事から

巨大地震は・・・いつ起きてもおかしくない時期に来ているのだ。

20XX年 3地震が連動発生?

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内閣府による日本全体の被害想定

内閣府は2013年に被害想定を公表しました。

南海トラフの被害想定のあらゆる可能性を考慮した最大クラスの被害想定は

広い範囲に渡る強い揺れや、巨大な津波により

(冬の深夜に地震発生の場合)

30都道府県

死者・・・32万3千人

これは、東日本大震災のおよそ17倍

名古屋の西部から南部の沖積平野は日本最大の

海抜0メートル地帯で名古屋市のおよそ24%を占めており洪水、高潮などに弱い地形となっています。

地震の時には、地盤の軟弱な名古屋市南西部などは埋め立て地の為、液状化の可能性も高くなります。

また、東部は丘陵地帯でため池の埋め立てや盛土などによる宅地開発が行われ、局地的に液状化や土砂崩れ、地滑りなどの災害が考えられます。

2014年 名古屋市は2つの被害想定を発表

「過去の地震を考慮した最大クラス」の地震

・震度は6弱の地域が大きく広がる

「あらゆる可能性を考慮した最大クラス」の地震

・名古屋市西部と南部の一部は震度7、名古屋市全域では震度6強

津波の想定では、満潮時と重なると最高3.6mの津波水位が想定されます。

津波が最も早く到達するのは、

金城ふ頭96分

潮見ふ頭98分

空見ふ頭99分

船見ふ頭100分

潮風ふ頭102分

名古屋市で予想される津波は、東日本大震災とは違い

白波を伴わずに海面自体がじわじわと上昇し、その後引いていくという特徴が想定されています。

その為、見ていても気づきにくい事が指摘されています。

海に近い地域では、津波浸水の可能性があります。

堤防は、液状化によって壊れたり沈下する恐れがあります。

その為、海や川に近い地域で水位が周辺の地盤面よりも高い場合は津波が到達するよりも前に浸水が始まる可能性があります。

地域によっては3m近い浸水が想定されます。

また、津波が長時間継続し繰り返し押し寄せてきます。

水が引いても津波警報や注意報や避難勧告が解除されるまでは十分注意が必要です。

長期間、浸水が引かない「たん水

たん水は、およそ12時間から長いところでは1カ月以上続くことも考えられ長期の非難が必要となります。

更に、堤防が決壊した場合は、大雨にも警戒が必要です。

名古屋市が、長期間「たん水」の影響を受けたのは

1959年 伊勢湾台風 死者4,697人 行方不明者401人

高潮や堤防の決壊により広い範囲で進水被害が発生しました。

たん水は、長いところで3カ月にも及び避難や生活にも大きな影響がありました。

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達物被害の想定

地震の揺れ、津波や高潮によるもの、液状化や火災などがあり

達物の全壊・焼失数は最も被害が大きい場合

約・・・66,000棟

木造住宅が密集し、道路の狭い地区では地震による火災が大きく広がる危険性があり、

建物消失はおよそ、21,000棟と想定されています。

(冬の深夜に地震が発生した場合)

死者・重軽傷者数

死者数・・・約6,700人

重傷者・・・約3,000人

軽傷者・・・約12,000人

と、想定されています。

更に市内全域で避難者数

地震発生1日後

約30万人以上発生し、1週間後には約37万人に増える事が想定されています。

帰宅困難者(平日12時に地震発生の場合)

外出者数・・・約37万4千人の内、帰宅困難者は約14万5千人~15万1千人が想定され、

主要な駅周辺では大きな混乱が続くと想定されています。

ライフラインの影響

上水道の断水・・・名古屋市全体の約30%

下水の処理不能・・・名古屋市全体の機能支障人口 約3%

停電・・・・名古屋市全体の約89%

都市ガス・・・名古屋市全体の復旧対象戸数 約5%

これらの復旧にはおよそ、約1週間~4週間掛かると想定されています。

少しでも地震の被害を小さくする為に、私たちはどの様に考え、どの様に行動すれば良いのでしょうか?

・住んでいる土地を知る

・過去に起きた災害を知る

・被害を正しくイメージする

・建物の耐震補強

・家具の固定

・津波からの早期避難(ハザードマップの活用)

・災害時の連絡方法を決めておく(災害用伝言サービスWEB171の活用)

・避難時の火災防止(避難時には電気のブレーカー・ガスの元栓を遮断す)

・家庭での準備(ローリングストック)日持ちする食品の備蓄

・防災情報の入手

また、避難所情報や避難場所を確認しておきましょう。

最善の備えに向けて準備をして行くことが少しでも被害を減らすために大切な事なのです。

*データ元:名古屋市消防教局情報より抜粋

 

 

 

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