巨大小惑星の衝突のシナリオ人類滅亡の謎に迫る!

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小惑星の衝突から6カ月。

人間の命は危機に瀕してた。

シェルターや地下室に暮らす者、洞窟の中に暮らす者がいた。

誰もが危険だったが、状況は更に悪化しつつあった。

蔓延したチリやエアロゾルが気候に恐ろしい影響を及ぼしていたのだ。

日光が遮断された為、気温が極度に下がり凍てつく衝突の冬が到来する。

小惑星の衝突によって大量の微粒子が大気中に充満すると、地球を急速に冷やします。

その為、気温が急激に下がるのです。

まず、火の海になり今度は凍りつくのです。

多くの種が絶滅の危機に追い込まれます。

小惑星衝突から6カ月後

世界中で平均気温がおよそ7℃下がり、ロンドンの様な都市では極度の寒さに襲われた。

ここは、春の気温が平均より10℃程下がった。

何万という人々が避難している防空壕が共同墓地となっていた。

生存者は過酷な環境に立ち向かい食料や水を探すしかない!

新たな大量絶滅の犠牲者にならない様、必死だった。

地上には生物がいない為、地中を掘って探すし必要があります。

残念ながら地中の生物を食べる事を快く思えない人もいます。

この地獄の様な世界から逃げ出す方法はない!

遠くまで行くには移動手段が必要ですが、ガソリンは手に入りません。

自動車は、何か月も厳しい環境に置かれているので動くものは見つからないでしょう。

電車もあり得ません。あらゆる輸送手段が使えなくなり壊れていない自転車に乗るか歩くしかなくなります。

文明とは無縁の生活でしょう。

地下に居続けか、地上でシェルターになる場所を探して暮らすかのどちらかです。

実際には、暮らすというよりもかろうじて生きるという状況だと思います。

小惑星が衝突した後の過酷な状況を生き抜いた大型動物は人間を含め大量絶滅の危機に直面している。

恐竜を絶滅させた小惑星の衝突について研究すると肉食動物が絶滅したことが分かります。

一方で地下に生息する腐食動物つまり死骸を食べる動物は生存率がより高かったようです。

巨大な小惑星の衝突を生き抜けるのは、体が小さく多くの食べ物を必要としない動物でしょう。

生き残る確率が最も高い動物は、ネズミの様な生き物だと思います。

食料も水もあまり要らず、逃げ足が速く巣穴の中で冬眠が出来ます。

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小惑星衝突から8か月後

遠く離れたオーストラリア西部では、一部の種族が西海岸に移っていた。

だか、海洋生物の半分以上がすでに死滅していた。

急激な温度変化や、酸性雨によって海水の成分バランスが崩れたからだ。

海水に酸性の物質が増え続けると魚のウロコが剥がれ落ちます。

海の生き物たちは、酸を多く含んだスープの中で調理され腐っていくようなものです。

海が酸性化するとプランクトンが死滅し、食物連鎖が崩れます。

海洋生物の化石を見ると日光をエネルギー元とする植物プランクトンが絶滅していました。

何万年もの間、生き抜いてきた先住民たちも食料不足に直面し絶滅の瀬戸際にいた。

小惑星衝突から1年後

世界中で有毒なチリが消え始めた。

再び太陽の光が地上に届く。

だが、別の危険が生存者達を待っていた。

地球の成層圏にあるオゾン層が完全に破壊されていたからだ。

衝突によって放出された大量の化合物が上空に存在するオゾンと反応しオゾン層が破壊されるのです。

そうなれば、太陽の紫外線が地球の大気をすんなり通り抜けます。

紫外線が生きた細胞に当たると突然変異が起き、多くの場合身体に有害な影響を及ぼすのです。

大量の紫外線を浴びると、様々な悪影響があります。

皮膚がん、火傷、白内障などを引き起こすのです。

ロサンゼルス、ロンドン、メキシコシティ他、世界中の様々な場所を覆う新たな危険はオゾン層の破壊だけではない。

チリや有害物質が収まると、放出された大量の二酸化炭素によって気温が上昇し始める。

地球の温度が上昇し温暖化が加速するのです。

その理由は、衝突で飛び散った石灰岩が大気中で蒸発すると二酸化炭素が生じるからです。

二酸化炭素が地球を覆い世界中で気温が5℃前後上がるかもしれません。

耐えがたい暑さの中、残り少ない生存者達は必死に生きようとする。

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小惑星衝突から2年後

地球上の生命は、人類史上最悪の惨事に耐えていた。

70億を超えていた世界人口は、半分に減っていた。

何もかもが破壊されて荒廃した世界は映画「マッドマックス」の様です。

地球上の誰一人として普通の生活には戻れません。

世界中の人々にとって且つては、怖がられ避けられていた動物が生き残る鍵となる。

洞窟の中で生き延びた人々は懸命に生きていた。

彼らが食料にしていたのは、コウモリやネズミやヘビ。

恐竜を絶滅させた小惑星の衝突を生き抜いた生物だ。

石灰岩の地層が酸性雨を含んだ川の水を中和した為、安全な飲み水も確保していた。

ニューヨーク市ではわずかな生存者が外の厳しい環境を避け昼間に睡眠をとっていた。

彼らは夜、地下鉄や路地でネズミなどをさがした。

だが人間は、夜行動物ではない!

人間に必要なビタミンAは、太陽の光を浴びる事によって体内で合成されます

太陽が出なければ夜行性になりSF映画に出てくるモグラ人間の様になります。

人々の髪の毛は失われ肝臓の働きが悪くなり、皮膚のメラニンが減り始めます。

もし太陽の無い生活が何世代も続けば、視力が弱まり肌が青白くなるでしょう。

隕石衝突地点の反対側では、オーストラリアの先住民マルツ族が西海岸に移住していた。

昼間は、海岸近くの洞窟で過ごし紫外線と厳しい暑さから逃れ、夕暮れになると亀を狩りに出かける。

亀は生き残った数少ない海洋生物だ。

適応能力が高い亀は、6600万年程前の衝突を生き延びたました。

温度変化にも、海水の酸性化にも耐えられるのです。

生物の死骸や海草など海の中に落ちてるものは何でも食べます。

亀のような生物を食料にしているマルツ族は地球上で最後まで生き残これるだろう。

だが、小惑星の衝突によって人類全体の数は激減する。

6600万年前に、最初の巨大小惑星が衝突した時、体重が13キロ以上ある地上の生物の殆どが絶滅した。

つまり、人類の長期的見通しは暗い!

種が存続できるかどうかは定かではないのだ!

この様な衝突では、全人の99%が死ぬと考えられます。

長期的に考えると人類の10%が生き残った場合、遺伝的な多様性が低くなり存続可能な人口を維持できないかもしれません。

ある時突然、あなた方が人類最後の集団にあるのです。

そうなれば生きられても次の次の世代までです。

私たちの知能は進化の強みになりました。

しかし、文明が崩壊した時に必要でなるであろう自然の知恵が失われてしまっているのです。

次に大量絶滅するのは人類かもしれません。

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