【不老不死】スーパー生物!ベニクラゲの謎に迫る!

スポンサーリンク




クラゲには心臓や脳がありませんが,最小限のエネルギーで何キロも泳ぐことが出来、またンベニクラゲは永遠に生きる事が可能です。

ベニクラゲ

ベニクラゲ類は直径 4-10 mm程度の小さなクラゲである。透けて見える消化器が赤色である種もいる。ベニクラゲ類の形状はベル型で、傘の直径と高さはほぼ等しい。外傘や中膠は均一で薄い。胃は明るい赤色、あるいは黄色で大きく、横断面は十字型である。若い個体は外縁に沿ってわずかに8本の触手を持つが、成熟したものは 最多で数百本の触手を備える。触手の内側に眼点があり、これも鮮やかな赤である。

ベニクラゲは、プラヌラと呼ばれる幼生として生まれ、それがポリプとなってコロニーを形成し、その後、クラゲの生体へと成長します。

外敵の攻撃や環境からのストレスを受けてたり、病気になったり、老化したりした場合、体をポリプの状態へと戻し新たなコロニーを作ることで、決して死ぬ事がありません。

好きな時に、卵からやり直せるニワトリを想像すると分かりやすいかもしれませんね。

なんだかフェニックスみたい!生と死の循環を自分一人でやっちゃう、そんなすごい仲間なのです。

「生物学における不老不死」

普通のクラゲは有性生殖の後に死ぬが、前述の通り、ベニクラゲ類は再びポリプへと戻ることができる。

成熟個体は触手の収縮や外傘の反転、サイズの縮小などを経て再び基物に付着、ポリプとなる。生活環を逆回転させるこの能力は動物界では大変稀であり、これによりベニクラゲ類は個体としての寿命による死を免れている。

当然ながら、個々のベニクラゲは食物連鎖において常に捕食される可能性があり、本種の全ての個体が死を免れている(永遠に生き続ける)ということを意味するものではない。

つまり、補食されない限り不老不死なのである。

有性生殖能を獲得するまでに発生が進んだ個体が未成熟の状態に戻る例は、後生動物としては本種と軟クラゲ目のヤワラクラゲでのみ報告されている。

動物におけるこのような細胞の再分化は、分化転換と呼ばれている。

論理的には、この過程に制限はなく、これらのクラゲは通常の発生と分化転換を繰り返すことで個体が無限の寿命を持ち得るとされているのだ。

そのため、ベニクラゲは「不老不死(のクラゲ)」と称され場合もある。ただしこれは、老化現象が起こらないわけではなく若い状態に戻るだけなので、より厳密にいえば若返りである。

ちなみに腔腸動物でポリプに老化現象や寿命が認められないことは珍しくなく、むしろ大多数の種で老化や寿命はないであろうと思われている。

スポンサーリンク