【人類進化の宿命】なぜ人類だけが「腰痛」になるのか?進化の謎に迫る!

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「腰痛」それは人類が進化の過程で背負った負の遺産だった。

700万年前、アフリカで誕生した私たち「人類」。過酷な環境を生き抜き高度な文明を築きあげてきました。

しかし、その過程で私たちの体には「病気の種」が埋め込まれていたのです。人類誕生から700万年、琉球の進化に病気の起源とそれを克服するヒントを探っていきます。

人類の進化と「腰痛」の起源

腰痛」日本人の8割が一度は経験するといわれています。

しかし、この腰痛は人類にしかない病なのです。

では、一体なぜ人類は「腰痛」という病を背負う事になったのか?

700万年前、人類の共通の祖先から分かれた「チンパンジー」。

チンパンジーは、木の上では腕で枝をつかみ、地上では腕と足の4本で支える為、腰に大きな力はかかりません。

ところが、私たち人類は2本の足で立ち上がった為、腰に大きな力がかかる様になりました。

バランスを取りながら2足歩行をするため、腰椎が良く動くように進化したのです。

この動きを可能に可能にしているのが、腰椎の間にある椎間板です。

この椎間板はコラーゲンなどで出来ていて弾力性があります。

車で言ったら、サスペンションの様な働きをしています。

人類は、2本脚で立ち上がった為、この椎間板に垂直方向に大きな力がかかる様になってしまったのです。

では、立っている時、椎間板にどれ程の圧力がかかるのか?

体重72Kgの男性の場合、椎間板には66Kgもの力がかかっているのです

人類は、椎間板への大きな負担と引き換えに2本足で立ち、進化の道を突き進んだのです。

しかし、進化の道を進んだ人類が、1万3千年前あることをしたのが「腰痛」の起源とされています。

それは「農耕」です。

それまで、飢えと隣り合わせで歩んできた人類が、食料を安定して確保出来るようになりました。

そして人口を増やし、都市を作り、文明を築いていったのです。

しかし、椎間板には更に過酷な負担がかかる様になりました。

種まき、収穫など前かがみの労働によりものです。

手をつかずに前かがみになると、上半身を支える為に背筋が強く引っ張ります。その為、まっすぐ立っている時に比べ椎間板にかかる力が一気に増えます。

体重72kgの男性が立っている場合、椎間板には66kgの圧力がかかっておましたが、前かがみでは、なんと235kg!

農耕は、この姿勢を長時間続けなけらばなりません。

その負担の急増に椎間板が対応しきれなくなったのです。

農耕を初めて以来、私たちは次々へと椎間板に負担をかける生活を送る様になってきました。

それなのに「椎間板の進化」は、それに追いついていないのです。

人類の進化を補うために「細胞移植による椎間板再生」という医療技術を進化させたのです。

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細胞移植による椎間板再生治療とは

大きく傷ついてつぶれてしまった椎間板を摘出、その部分を固定します。

この椎間板から取り出した細胞を、骨髄の幹細胞と一緒に培養します。

すると、椎間板の細胞が活性化されます。

これを、上の機能が衰えた椎間板に移植し椎間板を蘇らせ腰を長持ちさせるというのです。

つまり、細胞を復活させることが出来るのです。

私たちを悩ませる腰痛の大半が、椎間板の損傷によるものです。

椎間板そのものを再生させる医療の試みなのです。

腰痛を防ぐ為に大切なこと

・腹筋と背筋を鍛えることで、椎間板への負担を軽減する。

・腰痛予防コルセットなどで腰への負担を軽減する。

・前かがみになる姿勢で重たい物を持ち上げる際には、ボディメカニクスを活用する。

ボディメカニクスの原則

・支持基底面積を広くする
足幅を前後左右に広くとる事で立位が安定する。

・重心の位置を低くする
膝を曲げ、腰を落とす事で重心が低くなり、姿勢が安定する。

・重心の移動をスムーズにする
対象を持ち上げるのではなく、水平に滑らせるように移動する事で負担が軽減する。

・重心を近づける
荷物に接近する事で容易に持ち上げる事ができる。

・てこの原理を使う
肘や膝を支点にし、てこの原理を使う。

・大きな筋群を使う
大きな筋群(大筋群)とは、大胸筋、後背筋、大腿四頭筋、腹直筋、大臀筋、脊柱起立筋のことをいう。

腕や足、指先だけの力で動作するより、大きな筋群を使用した方が力が大きく効率的である。

また、運動や仕事の前には十分にストレッチを行い、筋肉の緊張を和らげる事でも腰痛予防につながります。

 

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