【アライグマ】埼玉県で大量発生した特定外来危険生物の謎に迫る!

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埼玉県である外来動物が大量に発生し、農作物の被害が深刻化している。
畑に進入し作物を摂取する、農家にとって宿敵の外来危険生物の謎に迫る!

特定外来生物アライグマ

埼玉県では平成18年以降、アライグマによる農業被害や生活被害がが急増している。

捕獲数は平成18年500頭未満だったが、平成28年にはなんと5000頭を超えている。

埼玉県では、対策として「アライグマ防除実施計画」を策定した。

県内各地で「アライグマ捕獲従事者養成研修会」を開催し、修了者は捕獲免許がなくても捕獲できる体制を作った。

研修会には、アライグマ対策の専門家「古谷益郎」氏を講師に招いて捕獲だけが対策でなく、捕獲と被害予防対策を組み合わせた講習を行っている。

埼玉県では、アライグマ対策の総合的な体制づくりを進めている。

そもそも何故アライグマが埼玉県で増えたのか?

もともとペットとして飼われていたアライグマが逃げ出したり、逃げしたりして野生化→繁殖能力の高いアライグマが増加。

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アライグマ増加の原因

・食!栄養となる食べ物が豊富
・住!繁殖場所となる建造物が多い
・体!効率的に繁殖

要するに、埼玉県には繁殖させる食べ物が豊富にあり、住みかとなる場所があり、繁殖に適した環境を与えている。

捕獲しても捕獲してもどんどん増える一方です

埼玉県には、柿の木が沢山生えています。

しかし、最近では自宅でなった柿を収穫し食すことが少なくなり、柿の実は程んど放置された状態。

これは、アライグマにとっては格好の餌となります。

また、スイカや野菜など出荷できない食料は、畑の脇に放置されており、これまたアライグマの格好の餌となっています。

アライグマは木登りが得意!柿の木に登り美味しいところだけ食べます。

落ちた柿は、タヌキなどの餌になります。

アライグマの住みかは

アライグマは、神社や仏閣、物置、伐採木の野積された場所を好みます。

これらの拠点は、アライグマの絶好の農作物を狙う前線基地になります。

また、神社や物置は外敵から身を守る場所としてアライグマの住みかとなります。

あとは、空き家が住みかとなります。

つまり、空き家が減らない限りはアライグマも減らなどころか、アライグマにとっての生活は非常に豊かになっってしまうのです。

空き家を住みかとするアライグマの出入口は主に、通風口が壊れたところから侵入します。

特に、昭和40年代に作られた住宅には通気口があり、ここから侵入し壁の隙間から天井まで登り暮しています。

アライグマの捕獲

以上の通りアライグマの習性を知り、捕獲機をを仕掛ける事で農作物への被害は減ります。

少しずつでも個体数を減らすことにより被害も守れるのです。

アライグマの特性を利用した有効な柵の設置

畑の周りに進入防止柵が出来れば、その横に捕獲機を設置することで簡単に捕獲が出来る。

埼玉県には、アライグマの大好物が豊富にあります。

トウモロコシ、スイカ、梨、ぶどう、など様々。

アライグマにとって食の宝庫なのです。

しかし近年、埼玉県では、被害防止柵の設置が着々と進んでいます。

梨農家では、高さ40cmの電気柵「楽々くん」を設置するなどの対策が行われています。

電気柵を設置した農家の人によると、効果は敵面に現れており、被害はゼロになったと話す。

ただし、農作物の被害は無くなってもアライグマの個体数は減らないので、プラス周りに箱罠を仕掛け頭数を減らす事が今後の課題となっている。

捕獲後の処理方法

飯能市では、捕獲個体を役場で引き取り、ごみ処理施設へ輸送。
施設の一角にアライグマを殺処分する場所を設置し、炭酸ガスで処理。
すぐに焼却できるようにしています。

その際、体長などの個体データ・捕獲日時、場所を記録し、今後の防除計画を検討にも役立てているのです。

少し可哀そうな気がしますが、農家の人にとっては死活問題なのでしょうね。

こんな可愛い動物ですが・・・

人間の身勝手な行動から増えた外来危険生物「アライグマ」にとってはいい迷惑でしょうね。

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