【地球史上最強生物】ティラノサウルスの謎に迫る!

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地球の歴史で最強と呼ばれるティラノサウルス!

全長およそ13m、体重およそ6t圧倒的な力を誇る恐竜界の王者でした。

今、科学の世界ではティラノサウルスの研究ブームが起きています。

謎に包まれていた真の姿が最新のテクノロジーで明らかになってきました。

そんな、驚異の最強生物ティラノサウルスの謎に迫ります。

【地球史上最強生物】ティラノサウル

 

地球に生命が誕生して何十万種、何百万種とされる生物の中で、このティラノサウルスが最強と言われています。

そこには、生物の進化の秘密が隠されているのです。

アメリカシカゴに恐竜研究の一大拠点があります。

フィールド自然博物館です。

ここに、最も完全に近いティラノサウルスの全身骨格が展示されています。

およそ1.5mの巨大な頭蓋骨をはじめ、250以上の骨がびっちり組合されて出来ています。

1990年にアメリカ中西部の荒野で発見されたものです。

こうした骨格を世界中の研究者が調査し、ティラノサウルスの復元に挑んできました。

ティラノサウルスはどんな恐竜だったのか?

長い間、古生学者達は見当もつきませんでした。

しかし近年、新たな発見によりその見方は根本的に変わりつつあります。

最新の研究世界がこちらです。

太く発達した二本の後ろ足で立つのが基本姿勢。

身体は地面とほぼ水平で、尾を上げた状態で移動します。

かつては尾を引きずって歩いていたと考えられていましたが、骨格の精密な分析などから、これが基本姿勢だと分かってきました。

そして、から、体の対部分は羽毛に覆われています。

この羽毛は、2012年に中国で発見されたティラノサウルスの仲間の化石から導き出されました。

化石の保存状態がきわめて良く、そこに羽毛が確認されたのです。

羽毛は、体温を保つだけでなく、求愛や威嚇にも使っていたと考えられています。

自然の脅威ともいうべき姿が明らかになってきました。

このティラノサウルスが、確固していたのは今からおよそ7000万年前です。

恐竜は、1億6000万年前以上にわたり地球上で繁栄を極めていました。

植物を食べる恐竜は、およそ1000種類いたと推定されています。

ちなみに、この頃我々の哺乳類はちっぽけなネズミのような姿でした。

植物食恐竜や、哺乳類を襲って食べていたのが肉食恐竜です。

100種類以上が登場し、厳しい生存競争を繰り広げていたと言います。

そうした肉食恐竜の中で最も強く、生態系の頂点にいたとされるのがティラノサウルです。

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何故、ティラノサウルが最強と考えられるのでしょうか?

それは、ティラノサウルの噛む力です。

恐竜の化石からは巨大な歯で噛んだ後が数多く見つかっています。

獲物を狩る時、とどめを刺したのは噛むという行為だったのです。

歯形が骨まで深々と食い込んだ化石がたくさん見っかっています。

とどめを刺すと時は獲物にのしかかり凄まじいい噛む力で肉を食いちぎったのでしょう。

噛む力を生み出すのは、巨大なアゴです。

ティラノサウルの頭蓋骨や構造から、上下のあごをつなぐ筋肉の付き方を復元しました。

それを元に、コンピューターグラフィックでシュミレーションを行い、噛む力の数値化に挑みました。

噛む力は、ニュートンという単位で表されます。

例えば、サバンナの王者ライオンの噛む力は、およそ400ニューロン

水辺の殺し屋の異名をとるアリゲーターの噛む力は、およそ6000ニューロン

では、恐竜たちの噛む力はどうでしょうか?

ティラノサウルの登場以前、最強と言われていたアロサウルスの噛む力は、およそ9000ニューロン

それでは、ティラノサウルの噛む力は・・・?

最大でおよそ6万ニューロンある事が分かりました。

とてつもない力です。

実に、アロサウルスの7倍の威力です。

シュミレーションによれば、噛むときアゴにかかる重さは、何と6t!

アフリカゾウ1頭分に相当します。

これだけの荷重がかれば、あごの骨が砕けてもおかしくはありません。

ティラノサウルの身体には、そうならない秘密が隠されていました。

実は、ティラノサウルの頭蓋骨は40以上のパーツに分かれていて、あちこちにわずか数ミリの隙間が空いています。

この隙間が、噛んだ時の力を逃がし、ショックを和らげる効果を発揮していたのです。

驚くべき精密なメカニズムが噛む力を生み出していました。

ティラノサウルは、地球の生物史上最高レベルの攻撃力を持っていたのです。

では、ティラノサウルのスピードは?

逃げる獲物を捕らえるとき走るスピードは欠かせません。

しかし、体が巨大なティラノサウルは動きが遅いと考えられてきました。

従来の研究によると、時速18km。

人間よりも遅い数値です。

しかし、近年の研究でティラノサウル走るスピードが割り出されました。

ティラノサウル走る姿をコンピューター上でシュミレーションしました。

そこから、ティラノサウルがどの筋肉を使っているか明らかになってきました。

モモと尾をつなぐ筋肉、これが走る時に大きな力を生み出していたのです。

これまで考えられていた時速18キロを超え、最速で50キロに達する可能性が明らかになりました。

ティラノサウルをめぐる最新の研究は、その驚くべき繁栄ぶりも明らかにしています。

かつてはアメリカの一部の地域だけで発見されていたティラノサウル。

ところが、ここ数年世界各地でティラノサウルの仲間の化石が次々と見つかっています。

例えば極寒のアラスカ北部。

真冬には氷点下40度に達する土地で小型のティラノサウルが発見されました。

餌は少ない為、小型化したと考えられます。

中国南部の江西省では、不思議なティラノサウルの化石が見つかりました。

特徴は長く伸びた鼻先。

鼻の長いピノキオにちなんでピノキオレックスと名が付きました。

Tレックスとは体形が異なりますが、骨格の分析からティラノサウルの新種と判明しました。

こうして発見された仲間は、合計28種にのぼると言います。

最強の恐竜、ティラノサウルの仲間たち。

およそ2000万年もの間、恐竜界をせっけんしていた事が分かっています。

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