【雷の仕組みと脅威】間違いだらけの身の守りかた!

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雷は驚異的な自然現象ですが、まだ多くの謎に包まれています。

世界では、1秒に50~100回もの雷が発生していると言われています。

そんな恐ろしい雷の性質を知り、身を守る方法を紹介します。

1752年アメリカのベンジャミン・フランクリンが凧を使った実験で、雷が電気現象である事が明らかになりました。

そして、雷被害対策として初めて作られたのが、フランクリンの棒と呼ばれる避雷針です。

そもそも雷ってなんで出来るのでしょうか?

雷のが出来る仕組み

地上でなどで大気が暖められると上昇気流が出来、積乱雲が発生します。

この積乱雲がいわゆる雷雲です。

この雷雲の中には、大きなあられと小さな氷の粒があり、それらがぶつかり合って雷の元であるプラスやマイナスの電気が発生します。

そして大きなあられにはマイナスの電気がくっついて雲の下の方に溜り、小さな氷の粒はプラスの電気がくっついて上の方に溜まっていきます。

このプラスとマイナスの電気が引き付けあって雲の中や、雲と雲の間で放電が起こります。そして雷雲と大地の間で起こる落雷で樹木や建物、人体に被害を及ぼす事があります。

雷の威力

瞬間で落ちる雷。その1回分のエネルギーは、家庭で使用する電力の50日分位あると言われています。

雷の電圧は約1億Vで、電流は1000~30万Aです。

この様な雷が落ちると、建物や設備を破壊する事もあります。

雷の性質

天気予報の雷注意報により、落雷の可能性を知る事は出来ますが・・・

いつ、どこに、どんな大きさの雷が落ちるのかを正確に予測する事は、まだ容易ではありません。

ゴロゴロと雷鳴が聞こえたら約10Km以内の所に雷が来ていると考えて下さい。

雷雲の移動速度は速く、時速10km~40Kmと非常に速いです。

かなり遠くに雷が見えても、いきなり近くに落雷する事もあるので、雷鳴が聞こえたら早めに避難する事が大切です。

雷から身を守る

雷は高い所に落ちやすい!

雷が来たら直ぐに安全な建物や、車の中に避難して下さい。

また、自転車やオートバイに乗っていたら降りて直ぐに安全な場所に避難しましょう。

木の側や木造家屋の側は危険!

雷は高い所に落ちやすいので、雷が高い木に落ちた場合、木の側に人がいると木よりも人間の方が電気を通しやすい為に、木に落ちた雷が木から人間に飛び移る、「側撃」という現象が起こります。

この側撃は、木の側だけでなく、木造の家の軒下などでも起こる場合があります。

木の側や、木造家屋の軒下などには近づかないで直ぐに建物や車の中など、安全な場所に避難して下さい。

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金属を身に付けていなくても危険!

眼鏡や時計、ネックレスやブレスレットなどの小さな金属類を身に着けていても、いなくてもどちらにも落ちる可能性があり、落雷の危険性に変わりはありません。

自動車の中は安全?!

自動車の場合、金属部分を伝わって雷は地面に流れていくので、車の中は安全ですが、運転中に落雷すると自動車の電子回路などの部品が壊れて誤作動を起こす可能性がありますので注意が必要です。

雷は家の中にも入って来る

建物の中は屋外よりもずっと安全ですが、雷が電線を伝わって屋内に侵入してくる場合もあります。

家電製品や、壁などから1m以上離れる様にして下さい。

また、水道管や排水管などの金属管を伝わってくる場合もあるので注意が必要です。

雷が光のは、ホンの一瞬です。

しかし、その電圧は数億ボルトに達します。

そして光を発するのはたった1回でも、電気のエネルギーは地面と雲の間を何度も往復します。

雷の周囲の温度は、2万8千℃にもなります。

この熱が大気に過剰な圧力を与え、超音速の衝撃波を生じます。

それが、雷鳴となって周囲に響き渡るのです。

雷は危険な自然現象です。

世界中で毎年、落雷により命を落とす人が沢山います。

もし、何もない場所で落雷に遭遇した際は、木や高台には近づかないようにしましょう。

雷は、誰もが警戒すべき自然の驚異なのです。

 

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