【恐怖の怪奇伝説】日本中が「口裂け女」パニックに襲われた謎に迫る!

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1979年春、子供たちはある異常な噂に震えあがった。

町中に口が耳まで裂けた女が出没し、下校途中の子供を襲うと言う噂だ。

日本中がパニックに襲われた「口裂け女」の謎に迫る!

日本中が「口裂け女」パニックに

この恐怖の「口裂け女」の噂は、わずか6か月で文字通り日本全国に蔓延し、なんと福島県や神奈川県では、

口裂け女が出たという子供からの通報でパトカーが出動する騒ぎが発生した。

また、東京のある小学校では教室で配られる連絡簿に注意事項として「口裂け女」が出ているので、まっすぐ家に帰りましょうと記入されたプリントが配られた。

更に、マスクをした人を見かけたら近づかない様に!とも書かれていた。

茨城県でも、騒ぎはとどまる事を知らない。

ここでも、小学校の教師が生徒たちに「マスクをした人を見たら逃げなさい!」と注意を促した。

さらに、北海道釧路の女子高では口裂け女を警戒して集団下校まで行われた。

まさに、日本中が「口裂け女パニック」に襲われた。

そして、当時の噂によれば口裂け女は、こんな感じで現れるという。

口裂け女出現

下校途中や、塾の帰り、人気のない暗い道を一人で歩いていると・・・・

ふと路地から白いコートを着て大きなマスクをした女が現れる。

その女は、じっと君を見つめそして「わたし、きれい?」と聞いてくる。

この時、「きれいだよ」と答えると、女は・・・・マスクを外し

「これでもきれいか~!!!!」

もしも、「ブスだよ・・・」などと答えようものなら・・・

女はマスクをはぎとり、隠していた大きな鎌を振りかざして裂けた口もあらわに襲いかかってくる。

全力で逃げても無駄だ!

口裂け女は、100mを6秒で走る恐るべき脚力を持ち、たやすく子供を捉え食べてしまうという。

こんな噂が日本全国を恐怖に陥れていたのだ!

「人面犬」

そして、都市に出没する怪奇な妖怪の噂はこれだけでなかった。

1988年、一人の少年が夜道を歩いているとゴミ捨て場をあさっている犬を見つける。

そして、その時振り返った犬は・・・

身体が犬で顔が人間。

「トイレの花子さん」

誰もいないはずの放課後の学校、3階の女子トイレ

3番目のドアの前に立ち3回ノックする。

そして・・・「はな~こさん」と呼ぶと「はあ~い」と返事かかえってきて、更にクイズを出してくる、だがもしその質問に答える事が出来ないと、トイレにひきっずりこまれ首を絞められるという。

子供たちの間に飛び交う奇怪な噂の裏に、一体どんな事実が隠されているのか?

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都市伝説の謎

具体的な事件の噂なら別だが、なぜこの様な奇怪な話が全国に広まるのか?

「口裂け女パニックの謎解き」

口裂け女の容姿

ロングヘアー・大きなマスク・白いレインコートに赤いパンタロン。

ただし山梨では赤い頭巾をかぶっていたともいわれている。

東京では、黒いベールをかぶっていたとされ、さらに徳島では赤いスポーツカーを乗り回してやってくる。

とも報告された。

口裂け女の武器

子供を襲う武器は主に、農作業用の鎌、時には編み棒に変わる。

口裂け女の弱点

大好物は、べっこう飴であり口裂け女に出会った時は、そのべっこう飴をあげると喜んで帰るという。

その為、当時ランドセルや子供の机の中に、いざという時に備え大量のべっこう飴を溜め込む小学生が続出。

他にも、逃げながら「ポマード」と3回唱えると顔色を変えて逃げていくという。

当時、通学路の塀という塀に「ポマード」の文字を落書きした小学生も実在した。

これらに加え、口裂け女の噂の中には彼女の生い立ちに触れたものも多い。

口裂け女の生い立ち

口裂け女三人姉妹説

それによると、仲良しで美しいと評判の三姉妹がある晩深夜のドライブを楽しんでいた。

だが彼女たちは、その時交通事故に巻き込まれてしまった。

その事故で、長女・次女は死亡。

三女だけは、奇跡的に一命をとりとめる。

しかし、命と引き換えに彼女は大きく口が裂けてしまい、その絶望と悔しさからいつしか人を襲い始めたと言う説。

口裂け女双子説

愛媛県などでは、この説が有名である。

それによると、顔も性格もうり二つの双子の姉妹がいた。

だが、二人はそれぞtれ自分の顔にコンプレックスを感じていて、二人同時に整形手術を受けた。

そして、妹は手術に成功し美しい顔を手に入れた。

しかし、姉は失敗!彼女の口が裂け、元に戻す事も不可能な状態で、世間を逆恨みし始めたという説。

これら、口裂け女の噂は多彩なバリエーションがあった。

つまり、1つの噂が各地に飛び火するたびに、様々な噂が付け加えられ拡散していったのだ。

だが、口裂け女の噂はどこで生まれどの様に広まつたのか?

今の時代ならスマホで簡単に噂は広まるが、当時はまだ黒電話の時代。

最初の噂の出どこは?

1978年12月、岐阜県から始まったとされている。

同年2月には長野県へ。

しかし、3月にはなんと九州地方まで飛び火。

4月には沖縄にまで伝わっていた。

8月には全国に広がつた。

最初の現地域の岐阜県のどこから広まったのか?

最も早く口裂け女パニックに陥ったのは、岐阜県美濃加茂市。

美濃加茂市は昔から水害も多い所で、それぞれの村落をいかにして守るかと言う「輪中」というのが生まれた。

「輪中」

美濃一帯の地形上水害が多い。その為、住民はみんなで協力して輪中づつみと言う堤防を作り上げた。

そして、輪中の中にいる人たちは強烈な仲間意識で結ばれ、情報交換が活発に行われた。

この強い情報流通力が噂を伝える為の下地となったとされている。

口裂け女伝説

岐阜県美濃加茂市に口裂け女の情報が伝わる前に、八百津町に出現したと言う。

この地に住む老婆が、ある日屋外の便所に行こうとした途中、口の裂けた女と出会う。

それを見た老婆は、腰を抜かしてしまった。

噂の真相は

その当時、母親が塾に通わせることを競争していた。

その中で、富のある人と、富のない人。

富のない人は子供を塾に通わせたくてもお金が無く塾に行かせることが出来なかった。

そんな中で、富のない人は口裂け女の話を作り子供を怖がらせる事で、塾に行けなくするように仕向けていったのが事の発端だった。

当時は、進学ブームに沸いた時代。

八百津町の子供たちは、隣街の美濃加茂市の塾に通わせたかった。

しかし、経済的に余裕のない家庭にとって我が子の塾通いは、高い出費となる。

そこで、ある母親が恐ろしい口裂け女の話を捜索し、自分の子供が塾をあきらめる様にしたのだ。

口裂け女のモデルとは?

岐阜県の隣にある滋賀県信楽の里に、明治の中頃に実在した「おつや」という女性らしい。

この「おつや」さんは、美人の上に良く働く農家の女だった。

だが、彼女はある時期を境に情熱的な想いにかられる。

実は、山一つ隔てた水口の町に想いを寄せる男性がいた。

そして夜が訪れる度に、山道を愛しい男の元へ通い始めた。

だが、美しい女が夜一人で出歩けばいつ他の男に襲われるか分からない。

そこで彼女は、自ら口裂け女になったのだ。

と言っても本当に恐ろしい妖怪になったわけでない。

おつやさんは、夜な夜な家人が寝静まったのを見計らっては密かに白装束に着替え、そして鏡にむかっつて顔を白塗りにし、髪を取り乱し、更に頭にローソク。手には大鎌。

そしてなんと、口には三日月切ったニンジンをくわえ、呪いの儀式「丑の刻参り」に妖怪のフリをした。

この恐ろしい姿で、何物にも邪魔される事無く安全に夜道を行き来していたのである。

人々は、口に加えたニンジンを見て、口の裂けた女と噂しあった。

これが、日本中をパニックに陥れた口裂け女の真実である。

 

 

 

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