【不眠症の方必見】人は、なぜ眠るのか?睡眠不足が引き起こす様々な病気とは?

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平均して人間は、人生の36%を寝て過ごします。
つまり、90歳まで生きるとして、まるまる32年間を眠りに費やすのです。
人はなぜ眠るのか?

眠る事は、私たちの生涯上も本当に重要な事なのです。

神経科学では、何故それが重要なのか?

人間は眠っている時も、脳は眠らないという事です。

むしろ場所によっては脳の活動は睡眠状態にある時の方がより活発になります。

眠りは、脳内の一つの組織から起こるものではなく、ネットワークによるものなのです。

体内時計によって私たちは、いつ起きたらいいか?

いつ寝たらいいか?分かります。

脳の視床下部、外側視床下部や腹外側視索前野のすべての部分と連携を取る事で。

人はなぜ眠るのか?

私たちはなぜ眠るのでしょう?

もちろん驚くこともありませんが、科学者の間で意見は一致していません。

眠る理由について何十もの学説があります。

それらの内3つについて紹介します。

眠りとは疲労回復と見る考え方

本能的な物です。

要するに日中の活動で使い尽くしたものを、私たちは夜に回復し、置き換え再建します。

脳の中にある多くの遺伝子は、睡眠中だけオンの状態になり、それらを回復と代謝経路に結びついているとされるからです。

ですから、この回復説には十分な証拠があります。

眠りとはエネルギー温存説

これもまた直感的なもので、つまりは消費カロリーを減らす為に眠るというものです。

しかし、計算してみると、そうはいきません。

例えば、夜に眠った場合と、夜起きてあまり活動しなかった場合とを比較してみると、眠る事で節約できたエネルギー消費は一晩で110カロリーです。

ホットドックと同じカロリーです。

つまり、例えるならそのホットドックが、睡眠という複雑で要求の多い活動のわずかばかりの見返りというわけです。

ですから、エネルギー温存説はあまり説得力がないと思います。

睡眠は脳の情報処理と記憶定着の為にある

つまり、何かを覚えようとした後、眠らないでいれば学習能力は壊滅的になると言うのです。

学習能力がかなり弱められてしまいます。

ですから、睡眠と記憶定着もとても重要なのです。

しかし、ただ単に記憶を並べて思い出すだけではありません。

面白い事に、複雑な問題への新しい解決策を見つける能力は、一晩眠る事で大きく高まるのです。

事実3倍も違うと言われています。

夜に眠る事で創造性が高まるのです。

どうも脳の中では神経結合に重要なものシナプス結合は増強されます。

一方で重要度が低いものは徐々に結合が弱まり、さらに重要性を失っていきます。

細かい事はさておき、おそらく眠る理由は複数あるのです。

今日の多くの社会において際立っているのは、私たちは酷い睡眠不足だという事です。

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睡眠不足

社会の大部分が睡眠不足に陥っています。

私たちの眠りのバロメーターはこうです。

1950年代、信頼のおけるデータによれば、私たちのほとんどが8時間睡眠でした。

今では、それよりも1時間半から2時間も短くなっています。

つまり、毎晩6時間半寝れば十分というわけです。

十代の若者は、さらに悪いです。

この年齢で脳がしっかり活動するには9時間の睡眠が必要ですが、多くの子供は学校のある日は5時間しか寝ません。

不十分です。

社会の他の層、お年寄りをみてみると、お年寄りはまとめて寝る能力が衰えて、何回にも分けて寝る事になります。

その睡眠時間は時間未満です。

交代勤務の睡眠時間

これは酷いです。

たぶん労働人口の20%が交代勤務ですが、体内時計は夜勤に合わせて調整されません。

明暗サイクルは皆同じですから、夜勤を終えて家に帰ってどんなに疲れていても日中に眠ろうとしても、体内時計はこう告げます「起きろ!起きる時間だ」と。

夜勤労働者の場合、眠りの質は通常とても悪く、また5時間くらいでしょう。

そして、何千万人もの人が時差ボケに悩まされています。

マイクロスリープ

脳がする事の一つにマイクロスリープがあります。

非自発的に眠りに落ちる事で、自分ではコントロールできません。

マイクロスリープは、ちょっと恥ずかしい物ですが危険も伴います。

ある推計によれば、ドライバーの31%が一生に一度は運転中に居眠りをしています。

アメリカでは、高速道路で起こった10万件が疲労や注意散漫、居眠りと関係があると言われています。

年間10万件です。桁外れです。

また、別の怖さもあります。

チェルノブイリの悲劇やスペースシャトルチャレンジャー号での惨劇がありましたが、これらの事故後の調査では過酷な交代制勤務による判断力低下、注意散漫や疲労が大きな原因とされました。

憑かれて寝ていない時は、記憶力も創造性も乏しくなり衝撃的に行動しやすくなります。

全体的に判断力も鈍ります。

でも、それどころじゃすみません。

脳が疲れていたら、脳は覚醒させるものを欲します。

ドラックや興奮誘発剤が出てきます。

カフェインは、西洋で多く選ばれる興奮誘発剤の代表です。

カフェインがなければ仕事も出来ません。

脳が本当に疲れてしまった時にはニコチンです。

もちろんこれらの興奮誘発剤で覚醒状態を保ってくれます。

もちろん夜11時になれば脳はこういいます。

「あ~もうすぐ寝る時間だねないと~」

そんなときに興奮状態だったらどうしますか?

もちろん、アルコールと答える人もいるのではないでしょうか!

アルコールには短期的にちょっと落ち着くのに使うにはとても便利です。

眠りに入りやすくしてくれます。

でも覚えておかないといけないのは、アルコールでは睡眠どころかそれに近い状態にもなりません。

単に落ち着くだけです。

むしろ、記憶定着と想起の時に起こる神経活動を害することもあります。

アルコールは短期的な荒療法なのです。

毎晩、眠るためにアルコールに頼るようにならないでください。

睡眠不足は体重が増加する

もう一つ睡眠不足と関係があるのは体重増加です。

毎晩5時間以下しか寝なければ、50%の確率で肥満になります。

どんな関係があるのでしょう?

睡眠不足は、どうもグレリンと呼ばれる食欲増進ホルモンを分泌する様なのです。

グレリンが分泌され脳に達すると、脳は「炭水化物が必要だ!」と言い、炭水化物、特に糖分を求める様になります。

ですから、疲労と体重増加につながる代謝蛍光とは関係があります。

睡眠不足はストレス増加につながる

疲れた人は、大きなストレスを抱えています。

ストレスからくることとして当然、物忘れがあります。

うっかり忘れてしますのです。

でも、ストレスはそれだけでは終わりません。

一時的なストレスは大きな問題ではないものの、ストレスが続くと睡眠不足になり問題になります。

ストレスが続くと免疫力も低下する為、疲れた人は感染症にかかりやすくなります。

更にとても素晴らしい研究があり、交代勤務などは、癌の発生率が高くなるとされています。

ストレス・レベルが高まると血液中のグルコースが増え、血糖値が高くなり、その結果グルコース耐性が無くなります。

2型糖尿病です。

ストレスで、心臓血管病にかかりやすくなります。

血圧が上昇するからです。

睡眠不足からいろいろな事が起こるわけです。

単位脳がちょっと正常に機能しないだけではないのです。

大抵の人は、睡眠不足はその程度だと考えていますが。

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どうすれば十分な睡眠が分かるの?

朝ベッドから出るのに目覚まし時計が必要なら、起きるのに時間がかかるなら興奮誘発剤が沢山必要なら、イライラしていたり、同僚から、疲れて不機嫌そうと言われたりしたら・・・

おそらく睡眠不足でしょう!

まわりや自分の声に耳を傾けるのです。

では、どうしたらよいのでしょう?

寝室を眠りの聖域にしましょう。

まず大事なのは出来るだけ暗くして、ちょっと涼しくする事です。

とても重要です。

もっと言えば寝る前の少なくとも30分前から、光を浴びる量を減らします。

光があると覚醒してしまい眠りに入るのが遅れます。

ほとんどの人がベッドに入る直前にする事は?

光が煌々と灯った浴室に立って鏡をのぞき込みながら歯をみがきますよね。

寝る前にする最悪の事です。

携帯や、スマホ、パソコンも消しましょう。

脳を刺激するような物はすべて消しましょう。

遅い時間にカフェインを取らないようにしましょう。

理想は、ランチ以降は取らない事です。

寝る前に光を減らせと言いました。

でも、朝に光を浴びるのは、体内時計の明暗サイクルの調整に非常に効果的です。

ですから、朝の光は浴びましょう。

毎晩8時間の睡眠が必要です。

それは、平均であってそれ以上の人も、それ以下のひともいます。

早寝早起きの迷信

早寝早起きで、健康でお金持ちになる。早寝早起きは三文の徳。

色々な意味で間違っています。

早寝早起きで金持ちになるなんて、どこにも証拠はありません。

社会的経済的地位にも違いはありません。

朝方人間と、夜型人間の違いと言えば、朝早く起きている人はうぬぼれが強い位です。

神経科学の最新研究

それは、メンタルヘルスと精神疾患、睡眠障害との関係です。

130年も前から酷い精神疾患には必ず睡眠障害が伴うと分かっていました。

しかし、ほぼ無視されてきました。

1970年代にこの問題が再び検討されたとき「統合失調症の人が睡眠障害になるのは当然である、抗精神薬を飲んでいるのだから、抗精神薬が睡眠障害の原因だ」とされ100年にもわたって抗精神薬が出る前に睡眠障害が報告されていたことは無視されていました。

沢山のグループが、うつ、総合失調症、躁うつ病などで睡眠障害がどう関わっているのかを研究しています。

総合失調症について、大きな研究結果を発表し、総合失調症の患者は大抵の場合夜間起きていて昼間に寝るのです。

中には明暗サイクルによって眠りをコントロールできない人もいます。

毎晩、段々遅く寝る様になり遂には眠れなくなります。

何が起こっているのでしょうか?

精神疾患と睡眠は単に相関関係があるだけでなく、脳と物理的にリンクしているのです。

通常の眠りを誘う神経ネットワークによって通常の睡眠に導かれますが、メンタルヘルスをもたらすネットワークも差なっています。

根拠はなんでしょうか?

通常の睡眠をとるうえでとても重要とされた遺伝子が突然変異し変化した場合、メンタルヘルスの問題を引き起こすのです。

睡眠障害は、ある種の精神疾患の前兆で、躁うつ病の危険が高い若者の間で見らえます。

他のデータによれば睡眠障害は、精神病に実際悪影響を与え病状を悪化させる可能性があります。

神経科学を理解することで明らかになりつつあるのは、眠りと精神疾患がどのように生まれ、脳の中で制御されるかです。

もし眠りと睡眠障害を早期警告シグナルに使えば解決の可能性があると言う事です。

病気になりやすい人たちを早めに助ける事も可能になります。

脳内の睡眠を司る場所を新しく治療対象と出来る事です。

不安定な人の眠りを安定させれば、より健康に出来ますし、神経疾患の怖い症状も緩和できます。

まとめ

産業革命前には羽根布団で大事にくるまっていました。

眠りの重要性を本能的に知っていたのです。

健康になる為の実践的アプローチです。

良い眠りは、集中力や注意力、創造性、社会性、健康を高めます。

良い眠りにより気分変化やストレス、怒りや衝動性飲酒やドラックを抑えられます。

そして最後に眠りの神経科学を理解する事は精神疾患のいくつかの原因解明に有用である。

実際は、これより新しい方法で私たちを衰弱させる精神疾患を治す事が出来ます。

「眠りは神様である崇拝せよ」

皆さんもそうされる事をお勧めします。

 

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