【鉄仮面伝説】ベールで包まれた鉄仮面の男の謎に迫る!

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鉄製の仮面を常に着用していると言うイメージになってしまったが、実際には布製のマスクだったといわれ、それも人と面会する時にだけ着用させられていた。もし人前でマスクを取ろうとすれば、その場で殺害せよとの指示が出されていた。そのため、牢獄で世話をしていた者も囚人の素顔を知らなかった。鉄仮面の男の正体の謎に迫る!

【鉄仮面伝説】鉄のベールで包まれた仮面の男の謎

仮面男は、フランスで実際に1703年までバスティーユ牢獄に収監されていた

「ベールで顔を覆った囚人」

その正体については諸説あり。

囚人は1669年に、ルイ14世の大臣からピネローロ監獄の監獄長サン・マールに預けられ、

監獄長自ら世話をしたという。

以降、サン・マールの転任と共にその囚人も移転され、サントマルグリット島を経て、

1698年にバスティーユに移送された。

当時のバスティーユの看守は、「囚人に常にマスクで顔を覆われ、副監獄長直々に丁重に扱われた」と記録している。

尚、鉄製の仮面を常に着用していると言うイメージになってしまったが、実際は布製のマスクだったといわれ、

それも、人と面会する時にだけ着用されていた。

もし、人前でマスクを取ろうとすれば、その場で殺害せよとの命令が出されていたという。

その為、牢獄で世話をしていた者も囚人の顔を知らなかったらしい

囚人は、1703年11月19日に死亡。

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彼の所有物は全て破棄されたという。

鉄仮面は、ドラマやアニメでの世界でもよく出てくる。

スケバン刑事や北斗の拳のジャギ、最近ではワンピースのサンジの幼少期でも出現している。

機動戦士ガンダムのシャーの別名も鉄仮面と呼ばれている。

アニメ三銃士や映画では、レオナルド・デカプリオ主演の「仮面の男」が有名である。

結局のところ、鉄仮面の正体は、ルイ14世の双子とか、よく似た庶民であったなど、様々な説があり、

事実は歴史の闇に包まれたままである。

その他では、戦争犯罪者のフランスの将軍説や、まことしやかに語られてきた。

実際、食事は高級だったという説もあり、支給されている服も上等なものであったというのだ。

そう考えると、やはり仮面の男は貴族。

一説による囚人はルイ14世自身で、王についている人物こそが偽物説などもある。

どちらにせよ、ルイ14世に関係する人物であったとしかわからないのである。

鉄仮面を扱った作品

囚人が被っていた布製の仮面は、鉄仮面になることが多く、そのグロテスクなイメージから、様々な文学作品、映画に取り上げられている。さらに本来の伝説からかけ離れて「鉄仮面の囚人」だけが一人歩きした三次派生とも言うべき作品も多く作られた。

『鉄仮面』- 黒岩涙香による翻案小説で、1892年(明治25年)12月25日から1893年(明治26年)6月22日まで「萬朝報」に連載された。原作はフォルチュネ・デュ・ボアゴベイ著“Les deux merles de m. de Saint-Mars ”(サンマール氏の二羽の鶇(つぐみ))。 海外ではほとんど忘れられた小説だが、日本ではこの涙香版が何度も単行本化され、更に江戸川乱歩が涙香版を小中学生向けにリライトした講談社版(1938年)も版を重ね、戦前戦後を通じて愛読された。その他、雑誌に掲載されたダイジェスト版や映画、漫画、紙芝居、ラジオドラマで、日本中に「鉄仮面」の名を知らしめた。近代デジタルライブラリーにて本文を閲覧可能。また、涙香版を小中学生向けにリライトした作品の一つ、カバヤ児童文庫「謎の鉄仮面」(1953年 著者不明)などがあげられる。

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