昨年から急にUFO情報が主要メディアで流れ始めました。事の発端は、カナダの元国防相ポール・ヘリヤー氏の「政府はエイリアンを隠ぺいしている」発言から始まった。人類が地球を環境破壊しているので地球を取り戻しに宇宙人がせめて来るというものだ!
2018年宇宙人襲来
昨年末にアメリカは、彼らと協議をする準備を始めました。
メディア、(ETとの)被接触者、陰謀論者、そしてバチカンまでもが「ETとの遭遇を覚悟して」と警告しているのだ!
2017年だけでも4655件のUFO目撃情報通知があり、ペンタゴンの職員もETが地球にいることを認め始めました。
ETの侵略は2018年に始まると噂があり、主要国政府もそれを認識しているというのだ。
彼らが地球に到達するのは5月末頃とみている。
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都市伝説の謎
エイリアンインタビューなど様々な動画が話題を呼んでますが、ここで1つ大きな疑問が生まれる。
・エイリアンは、他の銀河からやってくる
2018年の宇宙人襲来の原因は、私たち人間の環境破壊が原因って疑問が残る。
それは、時空というものが存在するからである。
他の銀河からやってくるって、私たち天の川銀河から一番近い銀河まで(おとめ座銀河団)までの距離は360万パーセク(およそ1170万光年)彼方である。
人類が地球の環境を破壊し始めたのは、ここ数十年の間の出来事。
これを確認して「これじゃダメだ!人間を滅ぼそう」と他の銀河からやってくるって!
そのエイリアンの住む星を出発して、光の速さで地球に向かっていたとしても、地球に最短で到着するのは、1170万年後の地球であり、その宇宙人にしたら未来の地球に到着することになる。
1170万年後のテクノロジーは、その出発した時の宇宙人のテクノロジーを人類は遥かに凌駕しているだろう。
また、2018年に地球に到着するとしたら、1170万年前に出発している事になり、矛盾が生じる。なぜなら、まだ人類は存在すらしてないからである。
環境破壊どころか、まだ2足歩行すらしてない時代に出発したことになりこれまたおかしな話になる。
エイリアンの住む惑星が、ビックバン誕生の特異点により近い場所なら、文明が人より進歩していてもおかしくはない。
また、時空の歪み、すなわち重力の大きな惑星でエイリアンが住んでいたとしたら、時間は地球よりゆっくりと流れているため、人類より高度な技術を持っている可能性はある。
私たちに宇宙は、138憶年前に誕生した。
天の川銀河の誕生は132億年前。
簡単に説明すると、例えばニューヨークから知人が東京に会いに来るとします。
ニューヨークに住む知人と、東京に住む私は同じ時間の中にいます。
ニューヨーク~東京まで飛行機で12時間
つまり、ニューヨークを出発した知人は、東京に住む私の12時間未来の私に会う事になるのです。
距離が離れれれば離れる程、時間の差は激しくなります。
つまり、宇宙人が、ブラックホールやワームホールを使いタイムスリップしない限り現実的な話ではなくなります。
ブラックホールを使っても未来にしか行けません。
ブラックホールは、あまりにもすごい重力なので時間がゆっくりと流れます。
また、ワームホールは同じ宇宙ではなく別の宇宙からの移動手段です。
どこかに知的生命体は存在すると思いますが、2018年の宇宙人襲来は不可能であり、5月末も結局都市伝説に終わるでしょう。