【ゾディアック殺人事件】アメリカ史上に残る未解決事件の謎に迫る!

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1990年アメリカ・ニューヨーク恐ろしい殺人鬼は幸せな風景を見つめていた。

大好きなお爺ちゃんへの誕生日!母と娘はケーキを買っていた。

【ゾディアック殺人事件】

そんな姿を、注意深く見つめる目!

男は、楽しそうな母と娘の背後を歩き始める。

男は、何を狙うのか?

75歳になった、ジョセフ・フローチェは、娘と孫を招きいれた。

誰の誕生日かを確認すると、男は立ち去った。

既に、恐ろしい計画が始まったのだ!

そして、それはアメリカ中を恐怖に陥れる事となる!

その数日後、誕生日を祝ってもらったジョセフの背後に近づく男。

そして、38口径の銃弾がジョセフの身体を貫いた。

男は財布を抜き取り、中身を確認。

そして、ジョセフの運転免許証をみた。

おうし座・・・

星座を確認すると星座記号を紙に書きだした。

そして、手紙をジョセフの背中に残し姿を消した。

更に男は2ヶ所に手紙を送った。

そして・・・

アメリカ史上歴史に残る未解決事件へと発展していく!

手紙の1つはテレビ局に届いていた。

殺されたジョセフの背中にあった物と同じ記号。

そして、もう1通は新聞社に!

マスコミに送られた手紙は衝撃的な内容だった。

私はゾディアックだ!と描かれ、さそり座、ふたご座、おうし座は私が殺害した、私を止められるのはオリオン座だけっである」という内容であった。

おうし座は、ジョセフを意味する。

そして、既に2人の命を奪っているという内容。

確かに当てはまる事件が起きていた。

それは、ジョセフ殺害の2か月前。

マリオ・オロズコ(さそり座)と言う男性が殺された。

その3週間後、酒に酔っていたゲルマン・モンテネドロ(ふたご座)と言う男性が殺されていた。

3人の被害者を出したこの事件は、「殺人鬼ゾディアック」の再来として大々的に報じられた。

12星座という意味を持つ「ZODIAC」とは?

ゾディアックとは、伝説の殺人鬼の名前だった。

1968年からサンフランシスコを中心に、無差別に残虐に37人の命を奪ったとされる殺人鬼。

世の中のパニックを楽しむように殺人を続け、捕まる事はなかった。

犯人は捕まっていないのだ。

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アメリカ犯罪史上最大の未解決事件。

手掛かりは、筆跡と似顔絵だけ。

ゾディアックの伝説は、映画化もされるほどだった。

最初の事件が起こる4か月前、実は警察の通信課にある手紙が届いた。

ゾディアックより・・・私は12星座を殺害する、オリオン座だけが、この私の犯行を止める事が出来る

若い職員は、22年前のゾディアック事件を知らなかった。

その為、ゾディアックからの手紙は、イタズラとして処理された。

殺人鬼のシンボルマークにも気づかず!

そして、3人の被害者が出たところで、ようやく警察は気づいた。

事件を担当する、ジョセフ・R・ボレーリ警部。

ゾディアックは、12星座全ての人を殺すと予告している。

とすれば、あと9人の命を奪うつもりか?

ニューヨークを恐怖に陥れた殺人鬼の正体とは?

ニューヨークに現れた、ゾディアックを名乗る殺人鬼。

殺害現場に謎のシンボルマークを残し、12星座を1人ずつ殺害するという予告。

心理学者の分析では・・・

シンボルマークを使う犯罪者に共通するのは、誇大妄想癖があると言う事なのだ。

しかし、自分を大きく見せたがる反面、普段は非常に大人しい。

3つの犯行現場も、それぞれ近い事から行動範囲も狭く、家に引きこもりがちなタイプと思う。

星座を意識した犯行!

占星学者の見解は

オリオン座が犯行を止めるとあるが、オリオン座が地平線に沈む時刻と犯行時刻が一致している。

犯人は、この星の動きを意識しているのかもしれません。

ここから、次の犯行時刻を予測できるかもしれないという見解。

オリオン座を意識した理由

オリオン座を意識した犯行。

そして、犯行にはこんなルールがあった。

実は、3件の犯行は21日周期で起きていたのだ。

これは、単なる偶然なのか?

警察が次の犯行日を予測していた頃、恐ろしい殺人鬼は日の指す前、薄暗い部屋でひっそりと次の計画を立てている。

ゾディアックの再来と騒ぎ立てるマスコミに快感を覚えながら。

几帳面に作られた22年前の、ゾディアック事件のスクラップ。

熱心なキリスト信者を思わせるコレクション。

果たして男は、22年前のゾディアックなのか?

犯人の手掛かりは、犯行声明文にある筆跡のみ。

そこから次の犯行を食い止められる方法を見つけられるのか?

筆跡判定士はの見解

手紙には特徴のある文字が見つかった。

それは・・・

この2通にあるtの交差の位置が特徴。

通常のtは、上の方で交差する。

しかし、ゾディアックのtは、非常に下の方で交差している。

精神鑑定士の見解

この様な文字を書く人は、孤独で社会生活になじめず、無職である可能性が高い。

殺しより、人の注目を浴びることを最大の目的とする。

劇場型殺人鬼と言える。

今後、マスコミに騒がれる事に快楽を得て、犯行に拍車がかかる危険がある。

マンハッタンのオアシスであるセントラルパーク。

路上生活者のラリーも、ニューヨークで起きているゾディアック事件に興味を持っていた。

ラディの横で男は、聖書を開いた。

顔は良くみえず、異様な雰囲気。

そして、ラリーに「あなたの星座はなんですか?」としゃべりかけた。

俺はかに座だ!

星座を確認すると男は立ち去った。

そのころ、警察では犯行のあった12km県内に私服警察を配備「した。

次もこの付近で犯行が行われる可能性が非常に高いと睨んだ。

今まで起きた殺人事件で、犯人も行動範囲が絞られていた。

そして、犯行日時。

果たして警察は犯行を食い止める事が出来るのか?

犯行推定日の21日、セントラルパーク。

路上生活者ラリーは、眠りにつこうとしていた。

そこに、男が現れたセントラルパークは警察が予想していた場所とは大きく違っていた。

もうすぐオリオン座が地平線に沈む時刻。

そのころ、警察は不審者を次々に身柄を拘束した。

男がセントラルパークに居るとも知らずに。

釈放される者は、「私はゾディアックではありません」と書かれた紙に署名させられた。

この日連行されたのは100人以上。

そして、オリオン座が沈み始めた時。

ラリーの様子を確かめると、男は動き出した。

「バイバイかに座!」

ラリー・パーム殺害。

オリオン座が消えると共にラリーは命を奪われた。

犯人からの新たな、そして恐ろしいメッセージが残されていた。

警察の捜査をかいくぐり新たな殺人を実行したゾディアック。

現場には、新たなメッセージが残されていた。

ラリーの靴の中に。

かに座の人間を殺した声明文と、自分は模倣犯ではないと!

そして、残りの星座も必ず殺すと書かれていた。

一方、大きな手掛かりも残されていた。

手紙から指紋が発見されたのだ!

直ちにアメリカの犯罪者データベースの照合が行われた。

しかし、一致する指紋はなかった。

22年前のゾディアックも指紋を残していない為、合わせようがない。

男は一層興奮を覚えて来た。

そして、崇拝する者への祈りと報告。

「4人の星座を殺しました。」と

男は警察の手の内を知っているようだった。

それを回避するために、警察は全く何の証拠もつかめていないと大々的に報道した。

1人の女性警察官が殺人現場の位置に注目した。

それは、オリオン座の星座の位置と殺人現場が一致したのだ。

残りの星の位置が、次の犯行場所なのか?

この予想に基づきニューヨーク市警は、オリオン座の星の位置にあたる場所を厳重に警戒した。

だが21日経っても何も起きなかった。

ゾディアックを名乗る男は息を潜めたのだ。

半年を過ぎても何も起こらず、22年前のサンフランシスコの時と同様に姿を消した殺人鬼ゾディアック。

いつしか、ゾディアックの名前すら上がらなくなり、市民の恐怖も薄れていった。

それは、担当していた刑事さえ同じだった。

それから4年の月日が経った。

新聞社に1通の手紙が届いた。

その内容に再び旋律が走る事になる。

それは恐怖の声明だった。

私は再び戻ってきた。あれから4人を殺害したが、まぬけな警察諸君は全く気付けなかったようだ。4人の邪悪な星座たちは私が処分した」と書かれていた。

確かにあれから、92年8月10日パトリシアン・フォンティ(牡羊座)刺殺。

93年6月5日、ジェームス・ウェーバー(てんびん座)射殺。

93年7月20日、ジョン・デアンコ(おとめ座)射殺。

93年10月2日、ダイアン・バラード(おうし座)射殺。

しかし、21日という周期も星座の重なりも気にしない犯行はゾディアックと結びつけられなかった。

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再び訪れた殺人鬼「ゾディアック」

一体、男の殺人の目的は何なのか?

男の正体が明らかになる

オリオン座の形に殺人を続けたゾディアック。

男は、ある時突然姿を消した。

その4年後、新聞社に送った手紙と共に蘇った。

手紙には、姿を消している間も殺人を続けていたことが書かれていた。

そして、その手紙から重要な手掛かりが発見された。

それは・・・唾液だった。

これにより、DNAが判明したのだ。

男は22年前の殺人鬼ゾディアックとは別人だった。

ゾディアックを語り崇拝する、27歳の男だった。

この男、幼い頃に母が再婚。

新しい父と新しい妹になじめなかった。

母には甘えられず、与えられた聖書を読みふける。

一人の時間が増えた。

男は、複雑な状況から逃げ、空想の世界へ走った。

武器などの強い力に憧れ、高校を中退すると、銃が打てるからと軍隊に入る事を決意。

これで、自分の人生は変わると思っていた。

だが、志半ばで家からも社会からも否定された。

その怒りを何かにぶつけたかった。

そんな時、偶然目にした姿なき連続殺人鬼「ゾディアックの犯行記録

誰もが恐れ、誰にも裁けない。

孤独で社会生活にも馴染めない若者。

劣等感が強く行動範囲も狭い。

そして、世の中の注目を浴びたいと願う。

プロファイリングに全て当てはまっていた男。

エディ・セダ

警察に全くマークされて居なかったが、ある事件を起こしてしまう。

それは昔から馬鹿にされていた妹への犯行。

ある日、その妹と恋人に発砲したのだ。

妹を撃ち、恋人を追い出すと怪我をした妹をそのまま人質にして立てこもった。

恋人の通報により、自宅アパートに警察や特殊部隊が出動。

暫くして説得されたエディは捕らえられ逮捕。

もちろんこの時は、ゼディアックを語った男だとは誰も思っていなかった。

ところが、取り調べでとんでもない事を語り始めた。

君は誰なんだね?

俺はゾディアックだ”!

1996年6月、ゾディアックを気取っていたニューヨークの連続殺人鬼エディ・セダ逮捕。

死刑のないニューヨーク州において、下された刑は懲役236年。

男が崇拝した、本物のゾディアックは今も捕まっていない!

 

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