【最先端医療】オプジーボの治療代が1回130万円から30万円前後へ!

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今、がん治療を行う専門の医療機関で急速に需要が伸びている薬があります。

肺がん治療として承認されたオプジーポニボルマブ)、免疫チェックポイント阻害薬とばれる薬です。

免疫チェックポイント阻害薬とは

がんが再発し、ほかの治療薬のない患者に劇的に効く可能性がある新薬。

がん医療を変えると効果が期待される一方、その価格が注目されています。

とても高価なのです。

オプジーポが効く確率については20%位だが、効いた人に限っては、1年以上効くような薬です。

オプジーポ(ニボルマブ)は、肺がんの場合2週に1回点滴で投与します。

脱毛や吐き気など、抗がん剤特有の副作用はないのですが、間質性肺炎やホルモンの異常

などの副作用が起きる場合があります。

しかし、薬が効いた場合、再発、進行した肺がん(非小細胞)で最も効果的な治療薬とされています。

オプジーボの治療費

薬の量は、体重で決められます。

例えば、60kgの患者だと1回180mg。

薬の価格だけで、毎回130万円にのぼります。

オプジーポ(ニボルマブ)はこれまで、皮膚がんの一種、悪性黒色腫メラノーマで初めて保険承認されていましたが、去年、進行、再発し切除不能な肺がんについても追加承認されました。

しかし、そこに浮上してきたのが医療保険制度を揺るがしかねないお金の問題です。

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メラノーマだと薬の適用となる患者の数が年間およそ500人。
これに対し、肺がんでは推定約5万人にのぼると見られているのです。

この事態に日赤医療センターの国頭医師は警鐘を鳴らします。

数は増える薬は出て来る、金はみんな高い。

掛け算すると保険制度がもつはずがない。

国頭医師の試算では、肺がん患者(体重60kg)が1年使い続けると1回130万円で26回

一人3500万円かかります。

仮に5万人が受けると合わせて1兆7500億円にのぼるというのです。

2013年日本の国民医医療費は初めて40兆円を超えました。

このうち、薬剤費は約10兆円です。

国と医師の試算通りオプジーポ(ニボルマブ)が使われると薬剤費が更に1兆7500億円増える事になるのです。

年々増加の一途を辿ってきた国民医療費。

2013年で見ると財源は保険料がおよそ20兆円。

患者の自己負担はおよそ5兆円。

残り15兆円は、公費で賄われています。

がん患者など治療費が高額になった場合、収入に応じて本人が支払う金額の上限が決められる高額療養費制度を利用すれば、高価な薬でも原則一定の自己負担額で治療を受けられます。

高額療養制度を利用して一番裕福な人で自己負担は年間200万円くらい。

みんなが公的な金におんぶされている状態。

これは、国民の税金となる。

しかし、税金で本当に負担しているかというと実際は結局は国の借金になるのです。

日や進歩する医学。

オプジーポ(ニボルマブ)に限らず、新たに承認される薬の価格は年々高くなる傾向です。

開発に莫大なコストがかかる事や、巨額の特許料が背景にあると言われています。

今、オプジーポ(ニボルマブ)の様な免疫チェックポイント阻害薬は世界中の製薬メーカーが研究開発を進めていて、胃がんや、食道がんなど、肺がん以外の様々ながんでも臨床試験が行われています。

臨床現場の医師も薬に対する期待の一方で、頭を悩ませています。

研究者、医療者としては値段を度外視しても早く患者さんの手元に届けたい。

それと同時にがんが治るわけでもないのにこんなにお金を保険診療で使っていいのか?

というところは、これから議論していかないといけないところである。

1回130万円から30万円前後へ!

本庶佑、京都大学特別教授のノーベル賞受賞で脚光を浴びたのが、新型がん治療薬「オプシーボ」。

肺がんや、胃がんなど7種類のガンを対象に使用が承認されている画期的な新薬だが、

あまりにも高額なので公的医療保険の財政を圧迫すると議論になった。

政府主導で大幅な値下げがなされ、今年11月にも値段が下がるとされているが、それでも年間800万円程かかる。

当初の価格の4分の1だが、それでも年間800万円程度。

ノーベル賞にあやかってもう少し値段が下がる事を期待するしかないだろう。

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