ナマケモノの生態に驚愕の事実!生存戦略に隠された謎に迫る!

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ナマケモノは中年米の熱帯雨林に生息する、その名の通り「怠け者」です。

とにかく動かない動物で朝から晩まで、ジッと木の上で過ごしています。

睡眠、食事は勿論、交尾、出産までもすべて木の上でぶら下がって行います。

ナマケモノの生態に驚愕の事実!

一日の睡眠時間は、およそ20時間。

食事は、一日木の葉をわずか8g程度しか食べません。

しかも、内臓の働きも非常にゆっくりな為、一度の食事を消化するのに、なんと16日間もかかります

移動も非常に遅く、全速力で1分間に進む距離は、わずかに2mです。

世界一動きの遅い哺乳類なのです。

「ナマケモノ コケ」の画像検索結果

また、ナマケモノは哺乳類には珍しく気温によって体温が変わる「変温動物」です。

これは、できるだけエネルギーを使わない為です。

しかし、雨の日が続いてしまうと体温が下がって内臓も働かなくなる為、お腹の中の食べ物を消化吸収出来ず、お腹はいっぱいなのに餓死してしまう事があるのです。

体力を温存する為の、この省エネ体質がかえって仇になる事もあるのです。

ナマケモノは、ウンコを一週間にたった一度しかしません。

しかも、トイレだけは木の上でせずに律儀に地上に降りて行います。

しかし、その際肉食動物に見つかれば一貫の終わりです。

ナマケモノの動きでは逃げる事はまず不可能で、そのまま捕食されてしまいます。

ナマケモノにとってトイレは命がけのイベントなのです。

ナマケモノを狙う敵は、地上にいる動物だけではありません。

最大の天敵は、世界最強の猛禽類と言われるオオギワシです。

オオギワシは、強力な脚力を持ちナマケモノや猿を軽々と持ち上げて捕まえます。

このオオギワシに見つかったら最後、鋭いカギ爪で引き離され、そのまま連れ去られ捕食されてしまいます。

ナマケモノはオオギワシにとって一番の獲物であり、彼らの餌の実に3分の1以上はナマケモノです。

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生存戦略に隠された謎に迫る

そんな恐ろしい敵に襲われた時、ナマケモノがとる行動は最後まで全力で戦う!ではなく痛く殺されない様全身の力を抜く。

そうナマケモノは、もう駄目だと思ったら諦めて死を受け入れます。

ナマケモノは、他の草食動物と違って「逃げる」「抵抗する」という基本能力を持ち合わせていません。

それ以前にナマケモノは変温動物である為、動き過ぎると体温が上昇してそのまま死んでしまいます。

つまり、敵に襲われた時点で諦めるほかないのです。

しかし何故、多くの動物が絶滅していく中で、ナマケモノはこの様な生き方で今まで生き残れてきたのでしょうか?

弱肉強食の自然界の中では、強さや素早さ、際立った武器を持たないナマケモノが選んだ道は、そもそも争わない事です。

争わず、エネルギー最低限に抑えて生きる。

これこそが、ナマケモノの生存戦略です。

敵に見つからない様、木の上で過ごしゆっくりと動く。

少量の餌で済むよう代謝を抑える。

ナマケモノの動作や体質は全て理にかなったものなのです。

週に一度リスクを冒して木の根元に降りて排泄するのも、貴重な栄養源となる自分の身体に生えるコケを繁殖させてくれる、蛾との共生関係があるからです。

このコケは、食べる以外に敵から身を隠すカモフラージュになります。

自然界では、強いものが必ずしも生き残る訳ではありません。

環境の変化に対応できない者は滅んでいきます。

ナマケモノは、人間から見れば動きが遅くずっと怠けて生きている様に見えますが、この生き方だからこそ厳しい自然界を今まで生き抜いてこれたのです。

慌てず、戦わず、つつましく、そのエコで環境に適応した生き方から我々人間も何か学ぶべき事があるかもしれません。

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