【従来型特養】介護の闇に迫る!

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介護の現場は、あらゆる角度から見ても問題が山積みである。

特に深刻になっているのが介護職員の人材不足と介護報酬削減維よる経営難。

しかし、事業所は「限界までお金を使わずにサービスの向上を目指している

家族にとっては喜ばしい事だが、何をしたいのか明確な方向性がなく

現場は混乱し「カオス状態」である。

今回は、特養で働いて分かった介護の闇に迫ります!

介護の闇に迫る!

2014年11月に川崎市の老人ホームで起こった3人の転落事件は、

未だに記憶に残るほど常軌を逸だつした事件でしたね。

犯人の今井被告は3人の利用者を、ベランダから投げ落とし

殺害の容疑で死刑を言い渡されている。

他にも、風呂で溺死させた事件などもありマスコミは

こぞって介護現場の虐待の実態を話題にしている。

実際、真面目に働いている介護職員にとっては迷惑極まりない話である。

もっと介護現場の実態を世に広めるべきである。

そもそも介護現場が慢性的な人材不足に陥る原因は、

なんといっても賃金の低さである。

介護職は、63職種の中でも圧倒的に最下位で、

普通に働いても、普通に生活が出来ない。

そんな業種に良い人材が集まるはずがない。

介護の中でも最もキツイと言われている特養

利用者の介護度も高く、認知度も高い利用者が多い。

徘徊、不潔行為は当たり前の世界。

意思疎通は難しく引き取り手のない老人が入所してくる。

家族も家で面倒をみきれず泣きすがってくるのだ。

他の施設でも受け入れ拒否された人など多くいる。

そこで働く職員の負担は、精神的にも肉体的にも強靭でなければ務まらない。

介護現場の闇(人材不足)

一般職から転職した私にとって一番驚いたのは、

対価報酬の低さが第一にあります。

常勤者の月の手取りは、夜勤を約5.6回入れて24万円前後です。

扶養家族がいない人は20万程度でしょう。

非常勤となると、もっと下がります。

常勤は、年2回のボーナスがあり、

年間50万円ほどです。

勿論、非常勤の方はもらえません。

常勤と非常勤の割合は半々です。

それに、人材派遣が数名います。

派遣の時給は1200~1300円位です。

これだけでも、人材が集まらないのが分かります。

しかも、特養となると派遣すら来ないのが現状

年10人~20人程が入社して来ますが、

殆どは、半日で辞めるかもって数日、

良くて数カ月で辞めて行きます。

まあ~続かないですよね。

なので、教える側も、この人は続きそうとか

瞬時に判断し、ダメそうならキツクあたります。

人材を育てる事で、1人の職員が付きっ切りになり他の職員の負担が増えてしまうからです。

しかし、一番問題なのは教え方にあると思います。

毎日同じ人が人材育成をする訳ではないので、教育の仕方もバラバラ。

昨日教わった人のやり方で、次の日違う人から怒られる。

なんて事もざらにあります。

普通の職場であれば、研修期間を経て現場にでますが、

介護の現場では即実践ですからね。

即戦力が欲しいのが実情。

しかし、介護現場を転々としている人は特養は選びませんよね。

ユニット型なら別ですが、特養でも従来型は特に敬遠されます。

なので、入って来る人は中年男性が多いです。

介護の現場では、40代でも50代でも来るもの拒まずですからね。

職探しに疲れた挙句、介護をやむなく選ぶ人が多いのも仕方がない。

それなりの社会経験があり、役職を持っていた人もいるでしょう。

しかし、介護の現場では年下から怒鳴られる!

社会的地位も人権も否定されがちです。

もちろん、優しく教えてくれる人もいますが、

利用者に慣れる前に、職員に慣れる事が一番に求められます。

本来は逆ですがねW

【従来型特養】介護の闇(虐待)

全文でもあった事件の通り虐待は無いとは言い切れません。

虐待と言っても肉体的な虐待はありません。

これ、あったらクビですからね。

言葉の暴力が多いですかね。

特に認知が進んだ人に対してはどうしても口が悪くなってしまう。

やはり、口の悪い職員はいますよ実際。

注意はされますが、辞められては困るのでそこそこに。

それを逆手にとる職員がいるのも現実。

介護職員なら分かると思いますが、しかたないですよね。

何故なら、職員は利用者からの虐待に耐えなけらばならないからです。

先日も、若い女の子が利用者から顔を殴られてアザつくってましたからね。

トイレ誘導の際に、男性の利用者から体を触られるなんて事もあります。

本来なら精神科に入院すべき利用者もショートスティで利用しに来ますからね。

つい最近も、奥さんに包丁で襲いかかった男性が急遽短期で利用しに来ましたからね。

まともな人を介護するなら虐待なんてありませんよ。

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【従来型特養】介護の闇(ストレス)

介護職員は、精神疾患になりやすい。

定期的にストレスチェックを行っていますが、

実際に精神をやられて辞めた人がいるのは事実です。

利用者の不潔行為や、他職員ののんびりやっているのを見てイライラする。

数名で60人を見ている訳ですから、イライラするのも仕方がないですね。

60名の利用者の内、全介助が約3割。

一部介助が、約5割。

意思疎通できる手がかからない利用者が1割。

短期利用が1割ですかね。

全介助の方は、基本寝たきりなので食事時、水補時以外は基本臥床しています。

意思疎通も難しく、食事介助も嚥下機能の低下などで飲み込みが悪く注意が必要です。

無理に摂取しても誤嚥してしまいます。

しかし、怖がって水分も摂取しないなんて事は出来ません。

もちろん、数日摂取できなくなれば受診に行きます。

なので低栄養状態なので、褥瘡も出来やすくなります。

一番職員がストレスを感じる利用者は、徘徊、不潔行為、多動、認知の進んだ利用者の介護ではないでしょうか?

病院と違い、施設では拘束は出来ません。

認知症の方は、大腿部を骨折していても立ち上がり歩いてしまう。

そして、転倒し頭を打ち病院で検査!の繰り返し。

勿論、フロアではコールクッションや、臥床時は背中探知か足元探知、またはサイド探知を利用しています。

特に夜間帯は、昼夜逆転で徘徊する利用者多くいます。

「介護の闇 」の画像検索結果

探知コールは、朝まで鳴りっぱなし。

寝かしては、起き上がる、寝かしては起き上がるを一晩中繰り返します。

その様な利用者が数人いるので、頭がおかしくなってもしかたありません。

弄便で部屋中うんちだらけの人もいれば、素っ裸で出てくる人、

一晩中、大声をあげている人、などなどまるで戦場です。

寮母室の明かりに寄ってくるゾンビ!

その他に、危ない人=寿命が近い人も数名いるので

誰かに当たる可能性があります。

死に当たった職員は精神的にキツイですね。

基本夜勤は2人体制ですからね。

60人を2人で見るのだから肉体的にも精神的にもキツイですよね。

慣れれば、そうでもないですか。

また、常勤だと居室担当を持たされるので、

その利用者の家族にクレーマーがいたら大変です。

自分の親の面倒も見れないくせに、文句だけ一丁前。

金払ってんだから客だぞ~!みたいな家族!

そういった方は、有料老人ホームのご利用を!

入所金5千万以上も出せば良い所は入れますよ。

その他、常勤だと係や行事などやる事がてんこ盛り!

また、時間外残業(サービス残業)も当たり前。

日直とか振られると、雑記の書き移しの為30前出勤。

夜勤でも、入れ歯洗いや、コップ洗いで早めの出勤。

それでもって給料が安いと来たもんだ!

そりゃ精神壊すわ!

この辺は、介護業界の闇ですね。

聴いた話では、ある有料老人ホームの利用者が、

排泄に入る度に1万円くれる利用者がいるとか・・・

なので、その利用者の排泄にはベテランしか入れないなんて話が・・・

まさに、介護の闇

ワイロや接待などは、企業でも一緒ですがね。

お金は貰ってはダメですよ”絶対”

介護者が一番貰いたいのは「ありがとう!」という言葉だけですから。

この一言の為にこの仕事をやっていて良かったと思える瞬間ですからね。

まだまだ語り尽くせぬ介護の闇の実態がありますが、

介護職に興味が無くなっては困るので・・・

最近は、外国人の介護職員も増えてますからね。

いずれは、そうなるのかもしれませんね。

もしあなたが、最初に介護をやってみたいと思うなら、

従来型の特養をお勧め致します。

介護技術取得の全てが習得できますから。

介護の闇にだけ耐えられれば大丈夫です。

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