日本が生んだ偉大な食品「納豆」その秘められたパワーの謎に迫る!

豆

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私達人は1万年もの昔からこの植物の恩恵を受けて来た。
私達の身体を作り、病から身を守って来た。
豆は人類にとって偉大なるヒーローなのだ。
植物はその小さな身体からは想像もつかないパワーを秘めている。
土を押しのけ、岩をも砕く程の生命力。
栄養の乏しい土地でもスクスク育つそのエネルギーは、他のどの生命をも圧倒する。
「ジャックと豆の木」の物語、天空に向かって伸び続ける豆の木は正に生命の樹。
パワーの象徴とされている。
豆は北極、南極を除くあらゆる場所に分布し、その数は1万3千種にも及ぶ。
中でも、「畑の肉」と呼ばれ私達の食生活に欠かせない大豆は、日本という土壌が生んだ奇跡の植物だった。
彼らは姿を変え更なるパワーを発揮してくれる。
納豆・味噌・醤油、彼らは万能の薬なのだ。
長崎に投下された原爆、その放射能から納豆や味噌が人々を救ったと言うのだ。
豆は万能の薬だと言われる。
その知られざる効果とは?
日本が生んだ偉大な食品「納豆」その秘められたパワーを探る。
カビと大豆の奇跡の出会い、その発酵のメカニズムとは?
小さなヒーロー「生命のカプセル」豆の正体に迫る!

万能の薬「大豆」

日頃私達が恩恵を受けている豆。

そもそも豆とは一体何なのか?

私達が食用にする豆は、世界中でおよそ500種類。

勿論それだけではない。

自然界では、およそ1万3千種類もの豆が存在すると言われている。

一般に豆と呼ばれるのは、マメ科の植物の種子でサヤに収められているのが特徴です。

何粒かがまとまって1つのサヤに守られ大きく成長する。

私達が食べているのは、その種子なのです。

勿論、私達はサヤも食用にする。

サヤインゲンやサヤエンドウがそうです。

豆を包んだサヤは正に栄養の貯蔵庫。

その形は、実に様々である。

また、大きさもホウオウボクという豆のサヤの様に70㎝にもなるものがある。

世界最大と呼ばれるモダマの種子、日本でも西表島などで見る事が出来る。

そんな豆の中でも私達に一番身近な存在といえば「大豆」。

そして「大豆」といえば節分。

古来、日本ではこの日に厄除けの為に豆を撒く習慣があった。

大豆は疫病や、風邪、はしか、そして歯痛など様々な病から身を守ってくれると信じられていた。

それは迷信とも言えない、実はこの小さな粒の中に底知れぬパワーが秘められているのだ。

私達の主食は白米。

米の泣き所は、身体を作るうえで欠かせない必須アミノ酸、そしてビタミンB1、B2が不足しがちになる事が多い。

それをおぎなってくれるのが「大豆」。

大豆は、たんぱく質が35%あり更にリジンやビタミンBも豊富に含まれている。

必須アミノ酸の含まれる量は、他の豆類の中でもぐんを抜いている。

またアミノ酸の組織が、非常に肉に近く肉を食べなかった日本人には打ってつけの食物だった。

更に大豆は、「肌の老化」を防ぐ作用も有ると言う。

そもそも肌が老化するとはどうゆう事なのだろうか?

私達の身体を作っている細胞には、リノール酸が含まれている。

このリノール酸が酸化してしまうと細胞は老化していく。

これを止めてくれるのが、大豆を煮た時に出てくる泡「サポニン」と呼ばれる物質で、リノール酸が酸化するのを防ぐ作用がある。

細胞の老化はなにも肌だけではない。

私達の身体に栄養と酸素を運ぶ血管。

この血管の細胞が老化すると、血液が流れにくくなり恐ろしい動脈硬化の原因になる。

これが心臓を取り巻く血管で起きれば「心筋梗塞」、脳の血管で起これば「くも膜下出血」などを引き起こす。

こうした病気からも大豆は守ってくれるのだ。

そして現在、その大豆パワーの新たな効果が注目されている。

サポニンがエイズウイルスに対して抑制効果を持つというのだ。

なぜサポニンはエイズウイルスに対して抑制効果を持つのか?

その秘密は、身体をウイルスなどから守る防衛基地がリンパ腺。

ここに免疫に重要な役割を果たすリンパ球がいて、体外から侵入してくる細菌などを攻撃している。

エイズウイルスは、リンパ線に入り込むと免疫の主役であるリンパ球に襲いかかる。

そして中に取り込み、その働きを封じてしまうのだ。

しかし、ここでサポニンが登場する。

サポニンは、エイズウイルスを破壊し中のリンパ球を助け出してくれるのだ。

大豆は他にもこんな効果があります

・ボケ防止

・コレステロール値を下げる

・肥満を防ぐ

・肝機能の改善

正に大豆は万能の薬なのです。

このパワーは、一体どこから来るのだろうか?

大豆の原種は、シベリア、中国、そして日本にも自生する「ツル豆」から分かれたもの。

野生の大豆は、やがてシベリアや中国で栽培され始め、それが弥生時代になって日本に渡来したと言われる。

以降「大豆」は、日本人の健康を支える重要な食物となった。

そして「大豆」は、アメリカへと渡たる。

実は、かのペリー提督が日本のおみやげとして黒船で持ち帰ったものだった。

今やその子孫が世界中に輸出されている。

これ程までに大豆が注目される様になったきっかけは、1885年のウィンで開催された万博。

日本が大豆を出品したのだ。

その大豆を食べたドイツ人学者は、成分が牛肉に似ている事に驚いた。

畑の牛肉という言葉は、彼によって命名されたものだ。

さっそく栽培を試みるも、ヨーロッパでは失敗。

何故ヨーロッパでは大豆が育たなかったのか?

そこに大豆の隠された秘密があった。

そもそも大豆は、痩せた土壌でも育つ驚異的な生命力を持っている。

豆の中にたっぷりと含まれた栄養、その栄養を使いながらグングンと根を広げ更に土を押し上げ芽を伸ばしていく。

溢れんばかりのパワーだ。

それなのに、何故かヨーロッパの土では育たない。

その謎を解くカギは根っこにある。

根粒と呼ばれる粒、これが大豆の生命力の源。

大豆は成長してくると根の中に根粒菌というバクテリアを取り込む。

根粒の中には、この菌が棲みついているのだ。

根粒菌は、植物が育つうえで重要な窒素を取り込み大豆に供給してくれる。

更に土地がやせていても彼らは空気中から窒素を補給する事も出来る。

土と空気の両方から栄養を取り入れ大豆は成長する。

一方、大豆は光合成によって作り出した炭水化物などを根粒菌に与えている。

持ちつ持たれずの関係があるからこそ、大豆は痩せた土地でも成長出来るのだ。

根粒菌のいる土といない土では、大豆の成長のスピードが全く違う。

根粒菌のいない土では、豆に蓄えられた養分で何とか成長するのだが、いずれ栄養も尽き枯れてしまう。

ヨーロッパの土には根粒菌がいない、だから悉く失敗したのだ。

健康食として他の食品にない力を持つ大豆。

彼らは、生きる為の驚くべきししつを備えていた。

たくましさの全てが、この小さな粒に凝縮されているのだ。

納豆に秘められたパワー

あなたが何気なく食べている味噌、納豆、実はその中には私達人を救うしれれざる意外な力が隠されていた。

畑の牛肉と言われるほど私達に必要な栄養を豊富に含んだ「大豆」。

日本人は、この大豆そのものを食べるだけでなく様々な加工品にして利用してきた。

その代表が、大豆を醗酵して作った、納豆、味噌、醤油。

日本の食文化は、正に大豆文化と言ってもいい。

実はこの大豆が意外なところで私達を救ってくれていた。

長崎に投下された原子爆弾。

その被爆者の中に、大豆によって救われた人々がいたのだ。

日本の納豆は放射性物質を除去するという噂が広まって、あのチェルノブイリ原発事故の時も納が飛ぶ様に売れた。

一体なぜ放射性物質を除去できるのか?

放射能まで除去してくれる大豆食品、畑の牛肉が万能の薬に変身する秘密、それは醗酵という二文字に隠されている。

実は、醗酵はカビによって引き起こされるのだ。

例えば味噌作りに欠かせないのが「麹菌」というカビ。

カビが味噌を作るのだ。

日本は高温多湿の気候なので、カビにとっては住みやすい土地。

その数、およそ8万種類と言われている。

人にとっつえは好ましくないと思われているカビ。

だが、カビの中には食物を醗酵する者がいる。

その代表が納豆、味噌、醤油に変える麹菌。

大豆のタンパク質は麹菌によって、アミノ酸に変わり旨味を産む。

そして炭水化物が糖分に変わり甘みを作る。


大豆が作りだす偉大な食品「納豆」

納豆には2種類ある。

中国から伝わったから納豆。

麹菌で醗酵させたもので粘りはない。

そしてもう一つが「納豆」。

日本が誇る傑作食品はどの様に発明されたのっだろう?

昔は納豆作りにわらが欠かせなかった。

わらの中に煮た大豆を入れると、糸をひく納豆へと変身していく。

これは、大豆が納豆になっていく様子。

大豆とわらが繰り広げる不思議なマジック。

これも醗酵の一つだ。

わらにはどんな力が秘められているのだろうか?

実は稲のわらには多くの細菌が棲んでいる。

その中に大豆を納豆にかえる凄い奴がいるのだ。。

納豆菌という菌だ。

彼が優れているのはその耐久力。

普通天日に干されたわらの中で多くの最近は紫外線と乾燥によって死んでしまう。

しかし、納豆菌は違う。

彼は環境が悪化すると、それに耐える為、胞子に変身。

そして、わらの中でひたすらある時を待つ。

そう人間が煮豆を置いてくれる日を。

そして目覚めた納豆菌は、煮豆を一夜にして納豆に変える。

この納豆尾緊と大豆の奇跡の出会いが私達にも幸運をもたらした。

「納豆」それは、美味しさだけではない

納豆に含まれる納豆キナーゼという物質が血栓症治療に画期的な効果がある事が分かった。

血栓症とは、その名の通り血管が栓をされた様に詰まってしまう事を言う。

皮膚が傷つくと瘡蓋になる様に、血管の中で血液が固まり瘡蓋の様になってしまうのだ。

脳の血管なら「脳血栓」になり、やがて痴呆症を引き起こす。

心臓なら「心筋梗塞」や「狭心症」の原因にもなる恐ろしい病気。

実は、納豆の中に含まれる酵素「ナットウキナーゼ」がこの血栓を溶かす能力を持っている事が分かった。

血栓溶解酵素ナットウキナーゼ、その効力は今や世界中で注目されている。

納豆が持つ計り知れないパワー。

納豆は、放射能や血栓症などから我々を守ってくれている。

日本が生んだ奇跡の食品「納豆」。

たった100円の食物が私達の生活を支えている。


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