【フッ化水素】韓国への輸出制限で半導体に大ダメージ!日本経済の影響は?

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日本政府が韓国への輸出規制を取った事で韓国経済を支える半導体製造は、最悪の場合工場停止の事態になる可能性も指摘されている。

これによって韓国経済に与える影響とは?また日本経済への影響はないのか?謎に迫る!

日本政府が韓国への輸出規制

日本政府は、半導体の製造に欠かせない材料について韓国に規制を始める。

半導体とは、半分電気を通す導体で、スイッチの役割を行っています。

スマホやテレビでも使われています。

半導体の市場規模は世界でも莫大で、およそ50兆円の市場規模となっている。

現在は、サムソンエレクトロニクスと韓国のSKハイニックスこの2社で世界のシェアの約4分の1を占めております。

韓国経済にとって非常に重要な割合を占めていて、韓国の株式市場の約4分の1程度はこの2社で売り上げている。

なので、韓国経済にとって半導体は最も重要な役割を占めている。

その半導体を作る為の材料を日本メーカーが、非常に高い割合でシェアしている。

半導体を作る為に必要な、フッ化水素。

これは、シリコンウェハーを洗う為の材料の1つです。

また、エッチングガスという物も半導体を作る為に必要な材料となります。

どちらにせよ、フッ化水素は非常に日本のメーカーが90%程度を占めている

また、半導体はシリコンウェハーに回路を焼いていく作業が必要となり、現像液が必要になります。

この現像する為の材料が、レジストレーションというもので、日本では信越化学やJSR、住友化学、富士フイルムなどの大手5社が高いシェアを占めている。

これらの材料が、韓国メーカー他、世界の半導体メーカーに使用されているので、仮にこれらの材料が出荷停止状態になると一時的にか恒久的に半導体が作れないという状態になってしまいます。

また、半導体の製造に必要な材料のフッ化ポリイミドも規制の対象になりましたが、この材料は非常に耐久性がある薄い膜の一種です。

これは、有機ELテレビやスマホにも使われている将来性の高いパネルですが、こちらの材料も日本メーカーが殆どを生産しています。

これも出荷停止になると韓国の大手が過半近くを製造していますので製造に影響が出ると言う風な形になると想定されます。

なので、これらの輸出が韓国向けに出来なくなるとサムソンやSKハイニックスの半導体メーカーは在庫があるうちは作れますが、おそらく在庫も2か月~4ヵ月程度しかないと想定されますので在庫が切れると申請して90日程度経たないと認可が下りない可能性があるので半導体の生産自体が難しくなる状況が想像されます。

韓国に輸出している材料メーカーの影響

世界の半導体需要の約26%を韓国メーカーが占めるという事は、日本の材料メーカーにとっても一時的にせよ売り上げの26%程度は減る可能性が出てきます。

しかし、実は半導体の世界には同業他社がありますので、仮に韓国の半導体メーカーが半導体の生産を出来なくなった場合には、マーケットシェアを米国のマイクロテクノロジーが取る可能性が出てきますのでその分材料メーカーは米国向けの輸出を増やす形になります。

また、フラッシュメモリーと言われるデジカメや音楽プレーヤーや動画などをスマホに記録する為の半導体でも、世界トップはサムソンですが2位、3位はウェスタンデジタルや東芝が占めている。

実質世界2位は日本の東芝なので仮に韓国のメーカーが生産出来なくなったとしらマーケットシェアを広める可能性も出てくると推定されます。

よって部材メーカーは、一時的に規制で売り上げが減る部分は発生するが、半導体メーカーの間でのシェアの移動等があるとそのシャアを取ったメーカーの売り上げは増えるので将来的には大きな影響にはならない可能性もあると思います。

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有機ELパネルへの影響は?

有機ELパネルは、半導体に比べると日本の完成品メーカーに与える影響は若干出てくる可能性がある。

仮にこの度のフッ化ポリミイドが、日本からの輸出が出来なくなった場合は世界で現在、有機ELテレビのパネルをほぼ1社で生産しているLGディスプレイがパネルの生産が出来なくなる。

そうなると、LGディスプレイからパネルを購入して完成品を作っているSONYやPanasonicなど日本のテレビメーカーが一時的にELテレビを生産出来なくなる可能性がある。

この場合は、日本のメーカーにとって一時的にマイナスに働く可能性がある。

しかしフッ化ポリミイドに関しては、先のレジスト現像液に比較すると生産の技術的な難易度はそれほど高くなく韓国のローカルな材料メーカーが技術的に制度をあげる事で代替品を日本メーカー以外の材料メーカーから購入する事も可能になって来る。

なので有機ELテレビやスマホパネル用のフッ化ポリミイドに関しては韓国の現地メーカーが部材のクオリティをあげて生産していく事が可能になれば、日本の完成品メーカーにとってもパネルを購入できる機会になります。

ただし、韓国が日本向けのパネルの規制をかけてくる可能性もあるので安心はできない。

日本のフッ化水素のクオリティ

材料の世界や完成品でも、世界レベルでマーケットシェアの80%以上を取ると言うのは、これは殆ど独占に近い状態です。

技術や品質の観点からそれを使用する半導体メーカーにとって、この材料が不可欠となる。

これが無いと半導体が作れないと言い切れるのです。

日本と韓国どちらに影響がでる?

圧倒的に韓国に与えるマイナスの影響が大きいと想定されます。

サムソンとSKハイニックス社の半導体の世界市場におけるマーケットシェアは2社合算で、昨年が25%程度ありました。

これは現在の韓国の株式市場の時価総額に占める2社の比率とほぼ同じです。

つまり、韓国の株式市場やGDPに占めるこの2社のウエートは4分の1ある。

仮にこのビジネスが一時的にせよ停止した場合には、経済の4分の1に影響がでると言う事になる。

一方、日本に関しては材料メーカーは一時的にビジネスが滞る部分が韓国向け輸出のみなので、各部材メーカーの売る上げも25%減少してしまう。

その市場に依存している韓国と日本経済の場合は材料メーカーの一部の売り上げは減るが、その他の分野が非常に大きいので日本全体で見ると影響は極めて限定的と言えるかと思います。

仮にこの制裁が実行された場合は、世界の半導体の4分の1程度が一時的に止まる事になるので、そういった意味では半導体を使うスマホなどの通信や自動運転の分野などからも高まるので、一時的せよ使えない状態が出てくる可能性がある。

それは日本に関わらずグローバルで影響を受ける可能性は出てくると想定されます。

しかし、各企業そういった影響を見ながら柔軟に対応していくと思いますので、仮に韓国の半導体の出荷が滞った場合には米国や日本の半導体メーカーがその分を補うという形になると考えられます。

早ければ、半導体の在庫が切れる2か月後から3か月後以降に影響が出てくる可能性は高いと思われる。

韓国メーカーの工場が停止する様な事になると10月から年末あたりにかけて一時的にこの半導体が使えない影響が出てきます。

なので完成品も一時的に滞る可能性もあるので年末調整の時期などは注視する必要があるだろう。

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