【グリム版】あなたの知らない本当のシンデレラ物語の謎に迫る!

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童話の中で一番好きな話と言えば「シンデレラ」という方が多いでしょう。

ママ母や義理の姉たちに虐められても、魔法使いが美しいドレスとかぼちゃの馬車をくれて「夢の舞踏会」へ。

いつか王子様が迎えに来てくれる!ガラスの靴で私の事を見つけてくれる!

あなたが夢見るロマンチックなシンデレラ、それはベルサイユ宮殿を作った国王につかえた17世紀フランスの宮廷詩人シャルル・ペローのバージョンが元になっている。

シンデレラ物語

昔々りっぱなお屋敷で美しく優しい娘が幸せに暮らしていました。

ところが母親が亡くなると、後から屋敷に入ったまま母と義理の姉から召使の様に・・・・

ある夜、お城で王子様が花嫁を選ぶ舞踏会が開かれます。

しかし、シンデレラは家に置き去りに・・・

「私もお城にいきたい!」

その時です、妖精が現れました。

妖精は魔法の杖でかぼちゃを馬車に、ボロボロの服を美しいドレスに、そしてガラスの靴。

美しい姿のシンデレラ。

「シンデレラ」の画像検索結果

王子様に一目で気に入れられ夢の様な時間。

ところが・・・

「いけない王子様ごめんなさい・・・」

12時の鐘が鳴り響き魔法が解ける時間。

自分の貧しい姿を見せたくないとシンデレラは城を飛び出します。

残されたのは、ガラスの靴。

王子さまは、ガラスの靴がぴったり合う女性を探します。

するとピッタリ、シンデレラは王子様と結婚して幸せに暮らしました。

めでたし、めでたし・・・

この童話を書いたペローは、フランス貴族の子供たちの教育を考慮して元々伝承された説話に脚色を加えた。

どんなに苦しくても、それに耐えていればいつか王子様が助けてくれるというフランス貴族らしい生き方だった。

しかし100年以上後にドイツで出版されたグリム版は全く違う生き方なのだ。

まるで現代のサスペンスドラマの様に遺産相続では知恵を発揮。

恋の駆け引きは体力勝負。

幸せな結婚は策略でつかむ。

一人の女性の痛快逆転劇なのだ。

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あなたの知らないシンデレラ物語

人間関係を確認すると、そもそもシンデレラは金持ちの娘だった。

しかし、実の母が亡くなると悲劇の人生が始まる。

母の遺産は父親へ、その後ママ母とその義理の姉たちがお屋敷に来てから悲劇が始まる。

「グリム版 シンデレラ」の画像検索結果

グリム版のシンデレラは運命に黙って従うような娘ではなかった。

彼女は自分の力で復活を目指すのであった。

ではどの様にしてシンデレラが逆転を遂げたのでしょうか?

ある日、父親が娘達にプレゼントを買ってきた。

義理の姉には美しいドレスと宝石を、シンデレラには「ハシバミの若枝」を与えた。

実はこれこそシンデレラが望んだ物だった。

シンデレラはハシバミの枝を実の母の歯かに植えると、みるみる大きな木に成長した。

そして・・・

「ハシバミの木よ、私はドレスが欲しいの・・・」

すると、なんとハトが飛んできて木に金銀のドレスと金の靴を落とした。

それは妖精の魔法とは違い消して消えないドレスの現物だった。

実はこのハシバミの木には重要な意味があるのです。

ハシバミの木の枝は、不動産の譲渡行為の際に使われるもの。

つまり木の枝を手渡す行為は財産分与を意味するのです。

その木の枝を土に挿し木した事で譲渡行為が完了したことを意味するのです。

これは法律上の象徴的な行為なのです。

当時のドイツの慣習では母の遺産は娘が受け継ぐもの。

ハシバミの若枝を貰うとは亡き母の遺産を父親ヵら受け次ぐ事なのです。

つまり、シンデレラはママ母に気づかれずに母親の遺産を増やしてドレスと金の靴を買えるお金に復帰したことを意味する。

恋の駆け引きは強靭な肉体勝負

グリム版の特徴それは舞踏会に豪華なドレスを着てシンデレラが3回も行っている事。

一目惚れした王子様はシンデレラが何者か知りたがる。

お城から逃げ出したシンデレラは見事なスピードで走り去りさるや、家のハト小屋に飛び込んで隠れる。

二度目は、なんと木に飛び移り身を隠した。

実はここからシンデレラの実力がうかがえる。

当時、王族の結婚相手は健康な体である事が子供を残す為に大事な条件であった。

シンデレラは王子様に健康とたくましさを見せつけたのである。

しかもその想いに答えずに逃げる事にも策略があった。

親をも黙らせる決定的な証拠

舞踏会三日目、最後の日なのにシンデレラは素性を明かさなかった。

またもシンデレラは逃げ出したのだ。

ところが今度は王子も黙ってはいない。

階段に粘つくタールを塗り謎の娘の小さな金の靴をゲットした。

そして以前娘が逃げ込んだ屋敷に王子様が金の靴を持って屋敷にやってきた。

「この靴がぴったりあう娘がここにいるはずだ!」

ママ母は娘たちに靴を履かせるが小さくて入らない。

王子はここにもう一人娘がいるはずだ!と問い詰める。

しかし、ママ母は必要に邪魔をする。

当時、ドイツの富裕層では子供の結婚相手は親が決めるものだった。

そうした自分の意思を縛る習慣を打破する為、シンデレラはタイミングを見計らっていたのだ。

どんなに親が反対しようとも大勢の人が見ている前で決定的な証拠が示される。

若い女性が親に逆らい自分の意思を貫い通す常識破りの大事件、それが民間伝承になったのだ。

フランスのペロー版シンデレラは華やかな貴族社会での生き方を示す物語。

一方、グリム版シンデレラは運命に立ち向かう女性を描いた正に当時のドイツならではの求められた物語なのだ。

当時ドイツは小国分立していたが、ナポレオンに占領されていた。

グリム兄弟は、占領下で苦労してなんとか独立をと考えていました。

その思いが、グリムの「灰かぶり(シンデレラ)」に色濃く表れている。

それは、どんな状況に置かれてもそれを乗り越えていく能動的な女性像が求められたのです。

人々が記憶し伝える物語は、それぞれの土地と時代の人間を移す鏡だったのかもしれない。

引用元:darksidemystery

 

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